私たちが、何かを初める時、 実は、私たちはもうその中にいるんだと思う.

人生には、その存在がそこに深みを与えてくれるような、 出会いというものがある.
それは「完全なる可能性」のもつ側面の一つの 「縁」と云うもの.

そういう出会いというものも、 出会う瞬間が訪れるまでは、 それは物理的には知覚できていないよね.
でもね.. 実は私たちには、「予感」というものがある. そういう感じている何か、を信じてゆきたい、と思う.

人にしろ、場所にしろ、音にしろ、 そこに何かを感じるとき. その表層の部分というのは、当てにはならない.
いくら表層の部分での知覚がどうこうあろうが、その本質というものには、あまり関係がないことが多い

表面的には、すっとこどっこいの存在の、 その本質の響きに触れる時、その奥にはかならず、
繊細さや、温かさや、聡明さ、知恵の深さや、 愛の深さ、その存在の響きである美しさを感じる.

それらのものに、触れるお互いの中の何かがあるから、 私たちは響きあう.
そして、表層的にどうであろうと、 実は魂の深い部分で関わりあう. 私たちというのは、
「多次元の存在」であるということを、もっと意識的に深く「自覚」してゆく必要を感じているの.

多次元の存在...である私たちの本質.

私たちは「知覚」する.
今ここで、ささやかに続いている日々の暮らしの中で、 私たちはどれくらい自覚して知覚しているだろうか.

この頭を使って、その全てを自覚しようとしたり、 理解しようとしたり、コントロールをしようとした時に、
私たちがいる、現時点の在り方では、 とても限定されたものとなってしまうというトリックがある.

そこには限定してモノゴトを見るという  もう古いやり方の枠がある.
それを手放す時が、いま.
今という時に、 私たちが目覚めている必要があるのは、 ここのところだと思うの.

今のような移行期には、 表面的には何も起こってはいないように  感じることが多い。
そういう時にこそ、 表層的な意識の水面下で(見えないところとか、一見して感じられないようなところで)
多次元に存在する私たちの分身や、 仲間たちが大きく働いているということを 忘れないようにしたい.
それらは、とても静かな時にも、 急がしく未来を造り上げているの.

完璧なタイミングでモノゴトが運ばれ、 私たちがその生を体験しはじめるその瞬間まで、
それらは他の次元で、着々と開きはじめているよ.
それらが、一度に今ここで知覚される必要はないと思う.
必要な時には、 私たちはもうその中にいて、 モノゴトはそうして繰り広げられるものだから.

私たちに必要なことは、 私たちがそういう多次元に渡って存在しているということを
知っているということと、 その完全なる可能性を  信じていると云うこと.

完全なるタイミングでモノゴトは動いているということを  信じて、
いつも自分の立ち位置にしっかりと立っていると云うこと.(ハートの真ん真ん中)

疑って、 あちらこちらに思いを巡らすよりは、 どんな思いをも味わって、 それらを感じ、観察し、
ここにいて それらに対する自分の過去の選択を 受け入れてゆくということに、
もっと意識的で責任を持っていたい.

そうすることで、 私たちは 「信じる」と、云うことの秘められた本質の力に目覚め、
今ここに居るということの  意味を知るよ。

力を、 自分の立ち位置に居て、 自覚しはじめると、 人間は、
イマする必要のあることを きちんと自覚しはじめる.

私の知りうる数人のそうした人たちは、 自分の人生に起こることをよく知っていて「深く信じていた」.

そういう存在にとって「生きる」ということはとても意義深いものであり、
深い自己と云う責任に基づくものだったと思う.

彼らは自己の存在する意図をきちんと知っていて、 「生きていた」から、
そこにはいかなる恐れも無知も無駄も なかったように感じる。


1992年、ネイティブアメリカンの長老である 「イエローホース」が, 彼の最後のライフタイムに、
この星に降ろしてくれた最後のビジョンに沿った ギャザリングに導かれてそこに参加したことがある.

彼は、長年にわたる彼の夢見の中で、 その風景を全て知覚していたの.
そして、この世を去る直前にそれを彼の最後のお役目として 「実現化」していった.

彼の夢の中には、 歴代の沢山のネイティブアメリカンの知恵を持つ方達が 、何度も現れ、
事細かにその図を表していったと云う.
ここにこの角度でティピを建て、 ここにこう火をおこし、
彼は、そこに集まった一人一人のエネルギーのもつ 意図をも知っていた.

そこで起ることの一つ一つのことの持つ意味の深さを、ね.

そこの場所は、無言の深い部分でのお互いに対する  尊敬のエネルギーが満ち満ちていた.
彼は、その輪の中で言った.
私はこれが終わるとこの世を去ります、と. ..その姿はとても美しく勇気と愛に満ちていた.

彼はもう立っていることもできず、 輪のまん中で横たわっていて、 一生懸命話してくれていた.
英語のよく解らない私にも、 彼の語る言葉の一つ一つが  響いて深く、染込んでいった.
ただただ、素晴らしいものだった.

世界中から、約束どおり、その役割にそって、 そこに集まった魂たちが、
数日に渡り、 そこに完璧な peace を 実現化したの。

1日目は、隣にいる人たちと、色々話し合った.
そして、響きあい、抱き合い、お互いの響きを理解しあい、 愛を感じあった。

2日目は、とても小さな沢山のサークルが、いくつか創られた.
それぞれの居たいと感じるサークルに、 参加して、 それらは様々な小さな調和を、生み出した.

3日目...その小さな輪は重なり、統合されて、 更に大きな少数のグループとなった.
そして、もう少し全体的なことについてみなで話しあい、始めた.

最後の日は、 みんなで約束どおり、
自分たちの暮らす世界中の場所から、 持ち寄った様々な石をもって、 大きな一つのサークルを創った.
そこから世界中に向けて、調和の波動が流れていった.

それは、私がその前の年にビジョンクエストで 見た、そのものだったから、
私には、そこから起こってゆくであろう この星の次なるビジョンが「信じられた」.

今という時、 この星は本当に大きな変化のときを迎えているよね.

私たちの日々のささやかな思いは、 その大きな変化に、
実はひとつひとつ大きく関わっているのだということを 自覚してほしいと思う.

集合意識というものを 超えて存在してゆく為には、
私たちが今までの時代に触れてきた沢山の感情... そういう集合意識というものが、
私たちの瞬間を通して、 形を変えてゆく時と云う必要性をしっかりと自覚して、
それらを一つ一つ丁寧に手放してゆくことが必要です.

それらは決して個人のものではなく、 全体として造り上げてきて、 壊してゆくものだから.

私たちが共に力を合わせて、 まるっきり 『新しい世界』を、 この星に造り上げていく、
その時まで、 イマすることは、そういうこと.

目の前にないことに思いを馳せるのではなく、 今を生きると云うこと.
魂の深い部分で、「知っている」ということと、 それらを「信じる」という力を取り戻すこと.

モノゴトは、 「完璧なタイミング」で、あらわれてくる. ..そう信じています.

あっ、あともうひとつ、 ものすごく今という時に大切だと感じ入るもの
「次なる場所に自ら行こうという選択」への意志と勇気、かな。


loooooooooove u all