"日本列島は年に数センチづつハワイに近づいている"
子供の頃まことしやかに耳にした。
真偽はともかく「いつかたどり着くのだろうか」と
未だに思っている
僕が競輪場へ通い出して8年
それまでたまに遊びに行く程度で車券を買った事はあっても足繁くわざわざ遠くの競輪場まで通う事はなかった。
だけど“とある“きっかけから「あの人よく見るわ」と言われるところとなった。
僕が競輪場に通うのは
「レースが観たい」
「本場の空気感を感じたい」
という事もあるが一番大きいのは、
「気の合う仲間と騒ぎながら競輪を楽しみたい」
これが一番。
外して悔しがり、当たって飛び跳ねる
仲間の予想を聞き、自分の車券を見直し笑う
本場には『仲間』がいるのだ
そして通い始めた8年前に初めて訪れた場所の一つが「岐阜競輪ガイダンス」
初めて訪れた日を思い出す
とあるきっかけで『いちのめぐみさん』とお会いして話させていただいたのがきっかけ
競輪グッズがいっぱいの部屋に
「怖い顔のおじさんと美人お姉さん」が座って迎えてくれたのが印象的だった
8年経っても「顔の怖さと美人」なのは変わらないが、「いつも楽しい二人」になったのが
“出会ってすぐ“だったの嬉しかった
その「ガイダンス」が閉鎖となる
今競輪は売り上げが伸び、一時期の低迷した時期から脱しようとしている
全盛期ほどでないとしても来客数も僕が通った8年でも急激に増え、年齢層も幅広く変化してきた。
コロナやあらゆるトラブルも乗り越えたし、
「昭和」と揶揄された施設も次々と改修工事をおこなっている
要因はもちろんネットや民間企業の参入、社会情勢など様々だと思うが、僕はもっと目に映った事がある
それは
「丁寧に一つ一つ進めた人々の日々」
だと感じている
選手はもちろん、関係者、広報宣伝、放送関係者、施設の維持管理、清掃の方々など携わる方々全て
そしてずっと応援を続けてくださったファン
その全員が作った世界(今)だと思っている
誰か一人の力でも無く、自然な流れでも無い
そこには「多くの工夫と努力」があったのだと知っている。
それを本場にて肌で感じてきたから間違いは無い
決して
“気がつけば勝手に近づいていた“訳では無い
全員でオールを漕いで動かしたのだ
ガイダンスの閉鎖は悲しいし残念だ
ただ僕に現状を変える力はない
だけどお二人に伝えたい
「ずっと二人もオールを力いっぱい漕いだ」
という事実
そのおかげで「ここまで進んだ」のだという事を
そして
「これからも漕ぎ続けてほしい」と思っている事を
大切な場所は失われても、二人の日々は無かった事にはならないんだから
ハワイは遥か遠い
多分僕たちが生きている間には決して辿り着かない
でも僕達の目標へは進める
辿り着かないとしてもバトンは繋がる
だからこれからも
場所や環境が変われど進む先は同じだと思っています
また共に進みましょう 2025/3末