二日目、三日目と暑さに耐えながら

当たらない車券を量産し、

その都度ビールを浴びる


「見るたび、ずっと飲んでません?」


会う人会う人に褒めてもらう  


ありがとう 正解!


何故競輪場で飲む「黄金色の液体」はあんなに美味いのだろう

ビールを作った人は天才だ


すべからず「プリン体とハズレ車券」を溜め込み

ついに迎えた最終日

決勝戦当日の岸和田競輪場

やはり

現地に着くなり話題は「郡司選手の前周り」

前日準決勝終了後、ラインの並びが発表された時

少なからず競輪ファンは「ざわざわ」したのでは無いだろうか。

郡司-北井-和田(真)※継承略

「北井の期待に応えろよ」

勝手な意見は届いたのか届かなかったのか



結果


南関作戦からの「北井選手優勝」

北井選手の優勝は競輪ファンの多くが納得の結果

オールドルーキー そんな言葉すら眉唾と疑うほどに強い

「サッカー選手から転身」

俺も昔サッカーをしていたからわかるが、競輪選手とサッカーはまるで別物だ

身体を見れば一目瞭然

ご存知の通り、

かたや

走るのが仕事(サッカー選手)

かたや

走るのが苦手(競輪選手)※一部例外もありますが


凄まじい練習をすると同僚が舌を巻くのも頷ける


後で起こった「二段駆け」云々という議論もあるが、むしろ競輪の持つ「ドラマティックさ」だと思ばそれも魅力の一つだと思って無視でいいだろし、

そもそもライン競争は「度合い」は違えど有利不利が矛盾した作戦だとも言えるのだから、それならライン競争をやめればいいだけだ


だって多くのファンは

「北井選手にはニ段駆けをさせる実績と魅力があり、北井選手のここまで幾度とない戦いを知っているのだから」


どんな意見があろうとも

すべては

現地で観戦した多くのファンからの拍手と

「おめでとう」の大声援

これが「高松宮記念杯の結果のすべて」

ファンこそ全てを知っている

紛れもなく「北井選手が強かった」のだ


ところで

ワイ【河内弁】の車券は

イテモウタッタケド、ヤススギテカナイマヘンワ


つまり「ガミッタ」のだよ


(T ^ T)

また勝てなかったずら




そんなこんなであっという間の四日間


楽しい時間はすぐ終わる

そして帰り道また一人しんみりするんだよな

いつも夕暮れだし

行きはあんなにウキウキしてたのに

本当にツライのよ帰りって


あーあ

ナイター買いながら帰ろっと


さりとて

今回もたくさんの人に出会えたし、競輪場の外でも

多くの人と知り合えた

旅はいつも


一期一会


これも確か「千利休」による言葉だよな

【またかよ】


なんだかんだで

一つ終わるとまた次だ


旅とビールはいつも新鮮

競輪はやっぱり現地観戦

次回平塚ASも懲りずに参戦【たぶん】

いつもこんなでスンマセン



では次回

またねーーー