玉野競輪開設記念「瀬戸の王子杯争奪戦」へ行ってまいりました。

後半三日間の観戦でしたが、非常に楽しかったです。

 玉野競輪場は2022年2月にリニューアルオープンして今開催で約丸二年

僕もリニューアル最初の記念開催から何度も通ったバンク

正直ここ数年で一番多く通ったんじゃないかと思います。

おかげで方向音痴の私でも岡山駅前、宇野駅近辺はまあまあ道を間違えなくなり、ホテルに帰れないと悩む事も"減りました"

(時々になりましたよ)






そんな何度も通った玉野競輪場


 だからこそ思うのですが、二年前訪れた当初の印象は

オープンで広々とした空間や通路、スタンドやいわゆる金網越し[ゴール前]にも区切りが無く正直「ガランとしてる」

もちろん施設は綺麗になり快適なのですが、

いわゆる「新しい箱があるだけ」

まあ奇しくも晴れの国岡山なのにリニューアルオープン当日が大雨だったからかもしれませんが、、





 でもそこから二年

通い続けて感じるのは 


「玉野競輪場は毎回リニューアルしている」


 通う度に通路には数多くのキッチンカーなどが増え、岡山ゆかりの美味しいモノから雑貨などバラエティに富んだラインナップ

いわゆる「地元マルシェ」

地域に溶け込んだ競輪場へと






しかも!

肝心な私の燃料「地ビール🍺」もちゃんとあるのはかなり高得点ww(俺だけ視点)


前開催では

お客様参加のけん玉イベントや模擬体験

そういえば「ポートレート写真」なんてのもあったりしました。

 そして常に「大きなイベントステージ」があり、そこでは予想会やお笑いライブやトークショーが行われ、多くの人が足を止め楽しんで

何度も通路、入場口を「ガッツ玉ちゃん」が皆んなに手を振りながら行き来している



「競輪場が行くたびに楽しく変わる」

「毎回新しく楽しまさせてくれる」


 玉野競輪場には「Hotel10」やレストランといったオシャレで快適な施設が常設されており、施設としてはそれだけでもいわゆる「売り」があるのだけれど、それだけに頼らず常に「お客様にとって楽しい空間を作り、色んな人々に競輪に触れてもらおう」

そんな関係者、スタッフの方々のアイデアと気持ちが常に新しい「玉野競輪場」を作り続けている

のではないかと感じる


なんて「知ったかな顔」で

ビール片手に車券をにぎるのです 


当たらない→ビール→アタラナイ→ビールノミスギ


でも楽しい時間とお小遣いは

あっという間で最終日となり


迎えた決勝!


「地元取鳥選手」の漢気先行から松浦、岩津選手が抜けだし、追い込む山口選手を振り切りワンツー!

地元選手と次世代のニュースター、そしてベテラン名選手が激突する好レースとなりました


いいレースだったんじゃ(岡山弁偽


そしてここでも「玉野競輪の思い」

が金網越し、スタンドの景色を変えていました


「車番カラーの団扇」で推し選手を応援!

これも最近の玉野の定番


これって凄いアイデアで、家族連れや子供、老若男女、車椅子の老人、誰でも簡単に応援できるんですよね

「大きな声援が送れなくても、応援できる」

「競輪があまりわからなくても車番で」

「皆んなと一緒に応援する事で感じる一体感」 


カラフルな団扇が選手へのメッセージ


もちろん大きな声援も起こります

だけどそこには「汚いヤジ」も「罵声」もほぼ無かった


「スタートする選手には応援を

   走り切った、戦い抜いた選手には拍手を」 こんな思いを

明るく楽しい競輪場へ始めて来てくださったお客様にも伝えられたんではないですかね

          



ところで、

この団扇っていい思い出じゃないですか

だから大切に持ち帰らせてもらおうと思う訳ですよ

でもね

私は田舎者ですから新幹線、在来線と長々乗り継ぎ帰宅するんですよ、、

そうすると「だんだん玉野を離れる度に、この人このクソ寒いのに派手な団扇もって、、、」って思われてないですかね?w

 時々視線が鞄に突き刺した団扇に注がれている気がするんですがw

まあせっかくの思い出だし「玉野スタッフの熱いアイデア」なので大切に持ち帰って、また他場へ

"そっと"

持って行って「玉野魂」を振ってくるつもりですが、、、