この時期の恒例行事となった

「美味しい海苔の購入ツアー」で徳島県へ



まあ、それだけじゃもったいないって事で、

少々「車券」 も  買いに小松島競輪場へ行ってきました(笑)



これで四年連続の小松島記念

行く前予報では「曇りや雨☂️」のマークがあったはず

なのに

蓋を開ければ

「全て猛暑のつらい日々」

梅雨開けならば

「溶けてもしょうがない危機」

なんだけど

でもそんな

「暑い」会場も

各所ではエアコンをフル回転で対応してくれていたり、選手、スタッフ、放送の演者さんや関係者、イベント、キッチンカーと暑さに耐えて盛り上げてくださったおかげでなんとか

「熱い四日間を楽しくを過ごせました」




やはり暑くともそこは現地が一番

懐かしい顔からよく見る顔が勢揃い

金網越しに放送ステージ

に「前取り」しながら

皆んなと顔あわせて

「足並み合わせて」

競輪話

無駄話

話っぱなし

尽きない話

例え遠く暑くても

「ガッチリタッグを組みながら」

現地に行って悔いはなし

とは言え

当たらないのは、何がおかしい?

「差し足健在」とはなかなかいかない


はあ、、、当たらないね


そんな絶望感漂うなかでも

気分転換な事もある


久しぶりの友人と{数ヶ月に一度は会うんだけど}ゆっくり話す時間があった


最近のよもやま話をしていたり、互いの違う趣味話をした

俺が少し自慢げに

「ここに来る前に凄いリール(釣具)を高価なんだけど注文したんだよ」

「それがさ、最新の機能でめちゃくちゃ遠くにとばせて飛距離(キャスティング)が凄いのよ」と言えば

すかさず友人が

「釣りって釣るのが目的でしょ、遠くに飛ばしてもそこに『魚』いなけりゃ意味ねーよ」

「足元でも釣れる時はつれるよ」なんて

「そらな」と二人で爆笑

「ばかやろう!とにかく飛ばしたいんだよw」


そう言う友も日々「よく飛ぶゴルフクラブ」を常に買い漁ってるらしく部屋がクラブだらけだと嘆く

「いやいや君も変わらないじゃない」

「何本も持ってかねーんだから」


久しぶりの友は相変わらずだったわけで

まあ俺も大して変わらないから会話もはずむ訳で


そんな会話は日々のストレスも無くしてくれる


やっとさー


やっとやっとー

※実は「やっとさー」は鹿児島弁の「お疲れ様」の意味らしい




そんなこんなで

三日間があっというまに過ぎたのに

肝心の車券はここまで


なかず「飛ばず」、、、

飛ばず?

結局

こっちもやっぱり飛ばないんだわw

そしてとうとう

三日目も終わる



最終日

『決勝当てれば全てよし!』

それで全てを取り返す!!と意気込んで

いざ決勝へ


白熱のレースは決着を迎える


レース結果は皆様ご存知の通り

徳島119期 犬伏湧也選手の地元記念制覇

素晴らしいレースでした

レース前には同じく徳島の大師匠にあたる

小倉竜ニ選手から「俺の事はええから自分が勝つレースせえ!」と激励されたらしい

普段から大舞台のふるわなかったレース結果に

「しょうもない」と叱咤する恩師

その恩師の「激励」は犬伏選手の豪脚をさらに強くし「決勝の壁突破」につながった

しかも「俺の事は、、」と言いながら小倉選手も

満身創痍の中、見事三着に食い込むあたりは

流石は

「オグリュウ」


そして二着の佐藤慎太郎選手も今年に入ってなかなか思う成績でない事もあって、ファンからは勝利者インタビューでの「限界、気のせいだよ」のセリフをなかなか聞けないと心配する声も多かったが

一転

今節の大活躍

初日、二日目の勝利者インタビューでは

謂わゆる「慎太郎節」も飛び出して

ファンも大喜びだった


その

両者ベテランの「まさしく限界突破」の入着が一層犬伏選手の優勝を熱く演出したんだと感じる

「ああ、暑くて熱い決勝だったなぁ」

と関心はするものの

車券は見事に三着抜けと裏

1=4-7も1-7-2389を持っていても

それがいかに惜しくても「ハズレはハズレ」


それな!


そして

トボトボとダメな方のベテランは資金も限界になり

さてと「帰りますか」と

夕焼けの淡路島を通り抜け一路

『びわ湖の底』へ


三時間後

荷をほどき旅の終わりを寂しく迎える


その後程なくして

例の「よく飛ぶ」リールが届いた





そこにはリールの名称が大きく書かれている

奇しくも

このリールの正式名称は「IMZ Limited Blaker」

つまり、リミテッドブレーカー

そう「限界突破」をする者


小松島のベテラン選手の熱い激闘を観てからから改めて

「道具」でなんとか「限界突破」しようと考えてた自分が情けなくて泣けてくる


「ちげーんだよ、道具なんてもんはな!

   要は気持ちでどうとでもなるもんなんだよ」


例の友人が昔言ってたセリフだ


そうね気持ちよ気持ちが大事

「道具の良し悪し」じゃないんだよ

リールもクラブも   な!(笑) 

次回会ったら言ってやろう

「ちげーんだよ」


さてとここから今年も「後半戦」

果たして新たなドラマは生まれるのか

これからも「熱い戦い」を観にいく旅をできればと思いますが、まだここからもっと暑くなるんですかね?

そろそろ老体には「限界」がありそうなんですけど