なんとなくうかない気分は去年くらいから続いていて

理由は自分の価値が60歳で一気に下がること。

”自分の価値”の定義次第だけれど。

60歳定年で、その後の再雇用ってお給料がそれまでの

三分の一とかになるのが一般的みたいで。

ある日を境にそんなに個人の市場価値が下がるのはありなのか(ありなんだ)。

それがわかっているならそれを変える準備をなぜしてこなかったのか。

でも30代のころから、そもそも定年まで生き残れるのか(会社で)、

何度もリストラされるのかな?と思って、乗り越えてきた。

それを考えたら無事定年が迎えられたら、それだけですごいことかもしれない。

 

これからの若い人たちは社会も変わるだろうし、起業含めてもっと選択肢が

増えるのだろう。

私が就職した時代は、そもそも女性が男性と同じ仕事につくことすら難しかった。

ここまでよく頑張ったね、と自分を褒めてあげなきゃかな。

それとももっと戦略的に考えてこなかった自分を反省なのかな。

 

きっとこんな風な定年前のブルーな気持ちはサラリーマンみな通ってきて、

これからも通る道なのかな。

 

それでも今日も食事を整えて、穏やかに一日が終われることに感謝しよう。