TED.comの講演で英語の勉強 | だれでも できる   簡単な英語

だれでも できる   簡単な英語

英語が苦手、どの方法も長続きしない、どこから始めればいいかわからない、英語はわかるけど話せない……10代でも、30代でも、70代でも、自分のぺースで、自分に向いた勉強法を選んで、わかりやすくて、わからないところがあっても気軽に聞けて、苦労しないですむ勉強法!

では、TED.comの第2弾。

TEDフェローのCandy Changキャンディ・チャンの講演です。

http://www.ted.com/talks/lang/ja/candy_chang_before_i_die_i_want_to.html

ニューオリンズに住む彼女はパブリックスペースを利用してコミュニケーションをとる方法を研究してきました。

動機はとても単純で、たとえばみんなが家賃をいくら払っているか聞きたかったけれど、タイミングの悪いときに訪問したくない。そこで……

「Don’t disturb!(邪魔しないで)」 ではなくて、

「Please disturb!(どうぞ、邪魔しにきて!)」というボードを配り、家の住人にドアノブにかけてもらいました。お茶したい人なら、何時から何時の間にお茶したい、というメッセージをそのボードに書き込みます。

「Can I borrow?(借りれる?)」というボードも作りました。そこには、借りたいものを書くわけです。

その発展系として、彼女たちは空き屋の壁を黒板に改造して、大きなメッセージボードを作りました。

そして、壁いっぱいに、「Before I die, I want to .」というメモをいくつも書きました。

before は「~の前に」、dieは「死ぬ」だから、Before I dieは「私が死ぬ前に」です

want は「欲する」という意味の動詞。何を欲するのかというと、to 以下を欲する、つまり、to の次に、動詞の原形を入れて(to のすぐ後に動詞を入れるときは原形にします)、

「死ぬ前に、私は    をしたい」という言葉を書いたのです。

すると、通りかかった人がチョークをとって、自分がしたいことを考えて、toの後に、自分がしたいことを書き込んでいきました。

あなたは、どんな言葉を書き込むでしょうか。

死ぬ前に私がしたいことは