あまり話題にする事の無いタンクメイトの一つ、バブルコーラルさんがいます
過去記事をさかのぼると、センジュやハタゴを購入した年の10月頭に購入した記録がありました
つまり、6年以上の古株さん!
来た時は、親株が溶けて無くなり、かろうじて自分の骨格のヒダにへばりつく様に付いていたミズタマさん
フラワーやタコアシが全部溶けた時も、調子を崩しながらも何とか持ち直したミズタマさんの
口が溶けてしまいました!

溶けた部分をスポイトで吹いた後です
原因は、おそらくカルクワッサー
するとホースがタワむわけですが⋯⋯
そこに消石灰が溜まり、中々pHが上昇せず、ひたすらカルクワッサー装置が作動し続ける事に。
それを勘違いして、消石灰を補充
その後に、ホースの状態に気付き元に戻す。
すると、ホースの内部の消石灰、本体の濃くなった石灰水、ホースがタワんだ分、水が落ちにくくなって、本体内部がいつもより水位が上昇していたのですが、
ホースを下げたら全て一気に流れ出てきました!
pH値8.9!の急上昇!
は、まあ、何回か経験しているので特に気にしてはなく、まあ、自作の米酢を使ったVSV溶液をペペッと足して8.8とかにして就寝したのですが⋯⋯⋯
そう!夜だったんです!
6台ある水流ポンプ、4台止まって2台しか動かない時間帯なんです!
舞に舞った消石灰の一部がバブルコーラルに積もった可能性が高いです!
自分の組織かもしれませんが、白いモワッとしたのが口部分にありましたし⋯⋯
消石灰だとすると、間違って取り込んでしまったものの、水流もほとんどなくなり、上手く吐き出せなかったのでしょう

事故るまえのミズタマさん
綺麗な緑色で、最近はバブルも増えてきたのですが(T_T)
因みに1枚目は、事故日の夜に撮りました
朝はスポイトで患部を丁寧に吹き飛ばして出勤。
夜、ワックス部分溶けて無ければ。と心配しながら帰宅した時の写真です
次の日

ワックス部分は特に問題無し
ちょっと残ったバブル部分の下の方が膨らんでる?
でも、ヒダの中心部分から口はまだ骨格が見えてます
事故から5日後

おおっ!これは!ここまできたら復活しますね
一安心
ですが、優しくスポイト掃除は実施
2日目以降は劣化した組織の破片は出ていません
本日(約2週間)

バブルは3割位の復調ですが、骨格は完全に埋もれ、口になるであろう小さな白い点ができています。
ここまできたらもう安心しても。
後は時間の問題です
ウミキノコの足のライブロックを小さくした時、少し足の組織がライブロックの破片に付いていたので、そのままにしていたら小さなウミキノコになっていますので、「ワックス部分さえ無事なら復活できるかも」と思っていたのですが、本当に良かったです
2日経ってもワックスはしっかりしていましたから、大丈夫かも。と思って、何とかショックを和らげていましたw
購入時から災難ばかりのミズタマさんなので、その分心配ばかりしてかなり愛着のあるタンクメイトでしたので、本当に良かったです
自分の不注意が簡単に命を奪う可能性があることを改めて思い知らされた事故でした
ではでは