マキシジェットM P1200を手に入れまして、スキマーをパワーアップしようかと思っていましたが、ボケェ~っと色々考えていましたら、プロテインスキマーの概念を思い出した訳でして。

つまり、プロテインスキマーとは、
有機物→アンモニア→亜硝酸→硝酸
のプロセスを踏む前に、有機物の時点で取り除きましょ~って感じのはずです。

んじゃ、オラが海の状態は?
といいますと、スキマーは水槽から単体で稼動、濾過は濾過で単体で稼動。
つまり、濾過機で有機物を吸い込んで少なからず硝酸を生み出しているはず。

なので、プロテインスキマーとなんちゃってオーバーフローを連結させました。

番外編の写真がそれです。
左のなんちゃってオーバーフロー筒からスキマーに入り、右の濾過機用水筒へスキマーされた飼育水が入ります。
そこから外部濾過へ吸い出されていきます。

んで左側の筒の中です

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オーバーフロー筒と同じ太さの筒の真ん中を縦に切り取ります。こうすることで、同じ太さの筒の中にピッタリはめ込む事ができます。
下が幅広く切り欠いているのは、ポンプ接続用のブッシングに干渉しないようにです。
白いのは、ザルの底を切り取り作製しています。
パイプを使って、フィルターを丸に切り取りました。一枚で4枚取れました。
あまりフィルター増やしても、そこでまた分解プロセスが発生してしまうかも。です。

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ポンプ部分です。
M Pポンプに付属していたタケノコパイプをブッシングに差し込んで接続します。
台座は100均のケースのフタを改造。
吸盤差し込む所に小さいブッシングを差し込んで、5ミリのプラ棒、これも差し込んでるだけです。

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ポンプをセットして、切り欠いたパイプをセット

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ザルの底をセットして、フィルターをセット

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フィルター押さえのパイプをセットして完了です。
このままでは吸い込み口が広すぎるので、同じ様に切り欠いたパイプをはめ込み、回転ドアのイメージで吸い込み口を狭くして調整します。写真は‥またいずれw

んで、セッティングを済ませて、いざスイッチオン!‥‥‥水は出ますが、泡が出ません。
原因は、ポンプ圧が高すぎる事です。
エンビが細い事、さらに中に入れてる蛇口のフィルターで水圧がかかり、空気が出なくなってしまいました。

MJ750に変えてみたら、今度は濾過用水筒が空になります。
濾過機は1000リットル/hにたいして、スキマーポンプは750だからです。

濾過筒は以前はなんちゃってオーバーフローとして利用していた筒で、流量調整を全閉にしただけなのでまた開ければいいのですが、250リットルは水槽から直に吸い込んでしまう‥‥

なので、またポンプを1200に戻し、蛇口のストレーナーを全部外し、パイプを二巻から一巻きにして、抵抗を少なくしました。
これで泡は出るようになりましたが、やはり少し荒いです。

後は、水量に対して、スキマー槽が細くて、泡がちょっと早く上がりすぎてる気がします。
メルシャンのビストロワイン、1.5リットルのボトル‥‥いいですね。かなり良いですね。しかし!3リットルも料理に使う事予定もありませんし‥‥フランス料理屋さんならあるかな?w

後は配管を13→16かな?に変更したり‥と少しずつ改良してみます。

とりあえずは様子みます。

ワインのペットボトル、売ってないもんですかねぇ

ではでは