言わなきゃいけないことが、ありまして。
いや、言いたいことが。
えっと……
こういうの初めてで、よく分かんないんだけど
好き、です。
いや、返事はあとでいいです。
……って、ドラマなんかじゃよく言うけど、後で答えたからって何が変わるわけじゃないよね。
だって、相手のことが好きか、好きじゃないか、
それだけだもんね。
考える時間がなくたって、分かることだよね。
そして私、答えに期待はしません。
私が期待したものって、大抵外れなんだもん。
だから、期待する、なんて縁起の悪いことしません。
あなたが私のことを好きかどうか。
そんな、あなたにとっては分かりきっている事実を、私は胸が痛いほどのドキドキのなか、携帯を握ってじっと待っています。
あなたの答えを待っています。
そしてバイブが鳴ったら、私は思わず携帯を投げ出してしまうかもしれない。
10分かかってなんとかメールを開いたら、それはあなたからじゃなくて、関係のないメルマガだったりして。
けどあなたは、そんなメールの向こう側なんて気にしなくていい。
事実、教えてくれれば。
あなたが好きなのが私じゃないなら、告白という勇気のご褒美に、あなたはどんな人が好きなのか、教えて欲しいです。
そしたら、私はあなたの理想に近づいてみせる。
出来る限り、これからも、あなたを愛してみせる。
……なんて、ストーカーみたい。
あ、このメール、送るのやめようかなぁ……なんて今、一瞬考えた。
弱虫、わたし。
弱虫がもう一度出てくる前に、私はメールを送ってしまいます。
返事は、すぐ下さい。
時間があっても、私のドキドキが増えるだけで、何も変わらないから。
(告白メールのテンプレートです。コピーしてお使い下さい。
……って、嘘です!!
女の子がこんなキザメ送ってきたら、誰しもどん引きですよね。
一回書いて見たかったんです、キザ告白。)