営業所に正式に配属され、辞令を受け取りました。
新任コースとして2路線を運転することになるので、教官とその2路線を走りまくっています。
狭い道が多かったり自転車が多かったりと、大変なことが多いためいつも夜はぐっすり眠れています。
さて、教習中はたくさんの指導を受けますが、その中で言われていることをまとめます。
1,オーバーハングが出ないような小さなカーブでも、一度後方を気にする癖をつけたほうがいいです。
2,バスは巨体のため、乗用車でよくある「ハンドルで逃げる(進路を変えることで危険から離れようとすること)」ができません。
基本的にはスピードの調整で危険が離れていくのを待つしか出来ないのですが、ブレーキを踏むと衝動が発生するためアクセルワークで調整ができるようになりましょう。
3,バスベイ(バス停にあるバスが入って後ろが抜かせるようにする凹み)に入ると、正着するために最後はハンドルを右に切るのですが、それによりウインカーが切れるため再度ウインカーを出すことを忘れないでください。
4,自転車、バイク、電動キックボードなどの動向にはより注意してください。特に自転車は歩道を走行していてもガードレールや縁石の切れ目から後方を確認せずに飛び出してくる可能性がありますし、歩道走行は罰則が新設されたためこれからさらに増えてくることが考えられます。それに対応するために自転車などの動向には今から注意するよう取り組んでください。
ぐらいでしょうか。
まだまだお客を乗せて走らせるのは遠いですが…
1日でも早くデビュー出来るようにがんばります。