こんにちわ ゆうじです。
感情について、書こうかと思っていたが、前回のネタ元を取り上げてみる。
前回のユング心理学のコンプレックスの話は、100分de名著 「河合隼雄スペシャル1」ユング心理学入門が元になっております。
心理的な要因として、それぞれの物語があるという話が印象に残っていて、伊集院光の何故僕は食べるのが好きなんだろうという話をレベル3のネタにしたりしましたが、コンプレックスのところはあんまり記憶に残ってなかった。それぞれ自分の物語があって、いろいろ心の問題抱えちゃったりするんだけど、ケースバイケースあるんだよ。というのが、この番組のメインテーマの一つで本当にそうなんだけど。
ただ、この動画を改めてみると気になる点があります。
この動画で問題なのは、解離障性害の説明にジキルとハイド的な状態を前提としていること、乗っ取った交代人格がまるでハイドのような邪悪なものとして描かれていることであり、何を目的にしたものか示されていないこと。もちろん、自我がコンプレックスに乗っ取られるという異常事態を分かりやすく説明するためではあるのです。
ここでは、コンプレックスが交代人格になる説明もないので、初見で見たときは全く入ってこなかった。
haruさんの交代人格を見て思ったのは、驚くほどエゴの存在がいない、優しい存在だということ、みな主人格の心を守ろうとしているために存在していると思える。
実際、どうなのだろう。ジキルとハイドのような2重人格はどの程度あり得るんだろう?
逆に危険なエゴに乗っ取られて理性無くしているような人は、最近たくさんいるような気がして、そちらの方がはるかに問題あるような気がする。
ジキル氏のいないほぼハイド的な人。
いわゆるモンスタークレイマーとかシルバーモンスターの類...
目的は「論破すること」。 高齢化で急増する “シルバーモンスター”の脅威(クレーマー対策の宣伝記事)
根本には、心の問題透けて見えるけど、本人がその問題に気付く可能性はないだろうなー
愛を投げかける以外にもうちょい方法はないのかなー
ではでは、このへんで
話の解りやすさと引き換えに受け入れてしまうと、それが刷り込みになるから、気を付けましょうね。
私の云うことを信じないでください(笑)