こんにちわ ゆうじです。

 

親の湯治に付き合って、霧島近くの妙見温泉に行ってきた。

泊まってた古い旅館(自炊)の山側の道の上の方から猫が鳴いていたので、そこを登っていくと舗装道路に出た。

親が、滝があると云っていたのを思い出し、行き当たりばったりでゆるい傾斜の舗装道路を登っていく。

しばらくすると、滝まで1.5Kの看板があったので、歩いていくと景勝地「犬飼の滝」とある。

すると、遠くにこんな景色が!!

 
さらに近くの滝見台から、ここから滝つぼへ降りる道もあるし、妙見温泉から滝つぼへ行く道もあるのを数日後に知りました。
滝見台まで行くと、滝の音も聞こえてきます。
 
向かい側に、和気神社の看板が出ているので、そこを登ると、でかい絵馬が見えてきた。
和気清麻呂公を祭ってあるらしい。絵馬なのにイノシシが目立っている。
横のおじさんが、清麻呂公だそうです。
天皇の座を奪おうとしたエロ怪僧道鏡の野望を阻止したが、妙見温泉の地に配流されたことから神社が創建されたようです。
(宇佐八幡宮神託事件)
京都にある護王神社や、岡山の和気神社も同じく和気清麻呂公を祭ってあるそうです。
明治時代は、天皇を守ったということでお札になってるのを初めて知りました。
実際には、道鏡が権力を握っていたため、わけべ の きたなまろとかに改名させられ流罪され不遇な時期もあったわけです。
称徳天皇が崩御することで、道鏡は失脚して、返り咲いた。
 
この方、桓武天皇にも仕えている。
あれ?空海と最長の漫画「阿吽」にも出てたような気が?
調べたら、ちゃんと出てました、その息子達も桓武天皇を支えていたようですね。
 
 
白イノシシに助けられた関係で、神社にいる白イノシシの「和気ちゃん。」
結構かわいい。
 
なかなか趣のある手水。
 
狛犬ならぬ狛猪。片方のお口が閉じているので、ちゃんと阿吽になっている。
 
由緒。護王明神。王=天皇かな?天皇を守ったことで神格化されたのかな?
 
 
気が良いのが、伝わるだろうか?
清々しい神社でした。神社の脇道から神社の裏手を抜ける遊歩道があったのだが、神気が降りてくる感じでした。

創建は、新しいそうだが、なかなか居心地が良かった。

 

こういう居心地の良さとか、清々しさをよく観察して記憶して、後で思い出すというのもね。

そこに行った気になってみるというのもお勧めします。

その感覚を、自分の周りに広げてみることで浄化につながりますわな。

あと、神社ごとの違いや、似てる部分がなんとなく判るような。

それと、相性があるよね。

 

そういいながら、ヤマトタケルゆかりの史跡、熊襲の穴はあまりにもあまりで途中まで行って、引き返した。

聞こえてきた。「天皇と藤原氏の一族には、関わらん方が良い。」は、清麻呂公の嘆息交じり(愚痴?)の声かしらと、今気が付いた。

 

霧島神宮も近くだったのだが、行きは帰宅時に寄ろうと考えてましたが、帰るときは、なんか湯あたり状態だったので、そうそうと帰りました。

 

ではでは、このへんで

 

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