こんにちは ゆうじです。
あーもうだいぶ経ってしまった。
九州福岡リーブルさんでのレベル3の参加者さんから伺った話をご紹介しますね。
その方は、長崎の被爆2世の方でお父さんが被爆されていたそうです。
その方は、アメリカに留学されていたそうで、自己紹介の際に、自分の父親は原爆のビクティム(被害者)と云ってたそうです。
少し、ネタ的な感じもあったみたいなんですが。
それを聞かされたアメリカ人は、同情するでも憤慨するのでもなく、あなたの父親は、原爆のサバイバー(生存者)なんだよ。と云われたそうです。
その時に、その参加者さんが思ったのは、アメリカ人のメンタリティに感心するとともに、その言葉の選択について深く考えさせられたそうです。
「ビクティム(被害者)=かわいそうな人」ではなくて、「サバイバー(生存者)=すごい人」に変えてしまっています。
それから、自己紹介の際には、自分の父親は原爆のサバイバー(生存者)だというようにしたそうです。
その方は、その時に言葉の選択だけではなく、言葉や状況の受け止め方についても同じではないかと考えたそうです。
その体験が、その後考え方を大きく変えたそうです。
その方のその後の困難を乗り切る力に間違いなくなったそうです。
与える言葉も、受け止め方も全部自分次第ですよね。
ではでは、このへんで