こんにちわ ゆうじです。
アルケミカルヒプノには、カンファレンスルームというのがあります。
いわゆる脳内会議に近いものです。
向いているのは、どうしようかと迷ってしまう人生の問題の選択についてだったりします。
人生の問題の選択を、心の声の役割別に副人格として、人格を分けて協議するものです。
インナーチャイルドや、ハイヤーセルフ(ガイド)も入ってもらうので、ヒプノの経験がないと、
ハイヤーセルフ(ガイド)に会うのが先だったりして出来なかったりします。
これをやるためには、ある程度クライアントさんに心の声の役割、副人格を知っておいてもらう必要もあったりします。
例えば、裁判官だったり、批評家だったり、優等生や冒険者や反逆者も人によってはいるかもしれません。
実際、セラピスト側が副人格を把握してないとあれですけど...
基本的に、この会議に外部の人、自分以外の人が入ってはいけません。
本来副人格は自分自身なので前向きに取り組むための声なのです。
でも自分以外の人、親とか教師とか、うるさい親戚の声とかがいることが良くあります。
例えば、子供の頃に聞いた親の声が繰り返されたります。
「お前にできるはずがない」とか、
「お前はいつも間違っている」とか、
「お前に続くはずがない」とか、
誰の声かを確認して、自分以外の人がいたら追い出したりします。
外部の人が、その選択に参加してよいはずがないのでね。
例え、自分の親でもそうです。
自分の人生が歩めなくなります。
中には、副人格の影に隠れていたり、副人格を操っていたりしていることもあります。
副人格の中に、自分に厳しすぎる声が含まれていると、その疑いがあります。
それを見つけて、追い出して初めて協議が始まります。
カンファレンスルームに限らず、ヒプノは自分の中に刷り込まれた他人の声に気付く機会かもしれません。
ではでは、このへんで