こんにちわ ゆうじです。

 

「坂本政道 ブルース・モーエンに聴く」 を読んでいます。実際、対談の中では、坂本さんも知りたかったことの回答が十分ではなかったので、その後メールでやり取りをしたものまで、載せてくれている。ただ、その回答もあくまでブルースの解釈者を通したもので、私の言うことを鵜呑みしないようにと坂本さんにも、云ったりしている。

 

ちらっと、書かれてある坂本さんの言葉も、ブルースやモンローがフロントローディングを嫌がる理由の一つかもしれない。「先入観があると、情報を得にくい場合がある。」普通は、先入観があると、そちらを回答としてしまうと云うところだけど、坂本さんにはそうではない感覚があるということか。

 

一度、死後探索4まで、読んでいたけど、ブルースのワークショップのレベル2を受けてから、読みなおすと、シルビアって、共同の集合場所をブルースと一緒に作ったロザリーのお母さんだったんだって分かる。まあ、ロザリーってお母さんに厳しいのか?むしろ、とんでも親なのか?

 

ブルースが、シルビアはもう卒業生といったら、彼女にはありえないことと云ってたようだ。

 

ロザリーの母親評からすると、死ぬ直前までかなりひねくれていて、虐待めいたところもあったそうです。ブルースが云うには、地獄のエネルギーパターンを持っていた。

「坂本政道 ブルース・モーエンに聴く」 では、このエネルギーパターンを、エナジェティクス(Energetics)と書いている。翻訳サイトだと、エネルギー論?と出るものだが、ビリーフ(信念・信仰・思い込み)に基づく未解消の感情的執着(エナジェティクス)と説明しなおしている。

 

シルビアはどうも死んだあと、生きている夫の睡眠障害を起こさせていたみたい。寝てる旦那を起こそうとしていたこととかも書いてあるが、これは単に気がつかない夫へのアピールのようにも思えるんだけど。

 

ブルースも、F23に行く方が納得がいくと云っているが、実際にはブルースが、シルビア自身がもう死んでいることを伝えると、彼女はショックを覚え、日曜学校のイエス様を思い出し、無条件の愛に満たされていたことで、一つ一つのエネルギーパターンを除去することが可能になった。(この説明をしているのは、計画センターのCW)

「キリスト教徒のいう救いは死んだあとにも起こりうる」ことに、ブルースも驚いている。

 

このシルビアのリトリーバルの話は、死後探索2に書かれていて、読み直すとなんか新鮮だった。当初、ロザリーからシルビアの訪問は快諾されていたが、疑いから先延ばしにしていたり、現れたイエスについてもヘルパーかもしれないぐらいで、本来であればF27のレセプションセンターに連れていくところだが、そのイエスとして現れた存在についていくという、ブルースの誘導瞑想の流れの元となっているようなお話でもある。


長くなったので、つづく