沖縄・宮古島


近い?遠い?


そう、近いです。


ビギンさんは宮古島に行ってきたのです。急に。


今回の旅のお伴は中学の同級生・ISOです。


タイトルを見てお気づきかもしれませんが、


なんで初回が第四弾なのか?


それは・・・あれだよ・・・スターウォーズだって4からだし・・・


弾丸ダイバーってなんなの?って方は→コチラをご覧下さい。


今日は長くなるよ。とっても。


そして・・・ゆる~いです。


だから・・・目次を用意しました。


1・旅の始まり

2・ワクワクドキドキ

3・おじさん

4・宮国イナウ

5・長崎鼻

6・ご迷惑をおかけしました

7・観光・・・の前に

8・観光

9・夢の終わりへ

10・あとがき


2日かかろうが3日かかろうが最後まで読んでもらいたいのです。


という訳で弾丸ダイバー第四弾・宮古島編スタートです。








「ライセンス取ったら沖縄いこうぜ」


それが今回のバディとの約束でした。


4年越しのこの夢は、2011年10月9日ここセントレアからいよいよ現実となります。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい-20111009071415.jpg


セントレアを出発してから約2時間で那覇空港に。


ハイビスカスのポスターが雰囲気を醸し出します。


そして那覇空港から約1時間で宮古島です。


ここまで来ると完全に忘れます。


日常を。


ケータイの電源はバッチリ・・・OFF!






宮古島に降り立つ2人。


重い器材を引きながら、目指すは・・・サービスの人。


ダイビングサービスの人を捜します。


一目で分かるプラカード。(A4の紙とも言う)


「鈴木様」の文字。


多い名字ですが、すぐ分かりました。


だって下に私のケータイ番号が・・・


個人情報とか細かいことは気にしません。


車に乗り込み目指すは・・・ダイビングサービス「DIVE宮古島」です。


サトウキビ畑の中を進みます。


「海はどうですか?」


と私が聞くと・・・


「そうですね・・・いい感じですよ。波もそんなにないです。」


天気予報から何となく想像はしてましたが、あまり良くない模様です。


まぁ雨降っても関係ないし。


南に下ること約15分、見えてきたのは・・・インギャーマリンガーデン。


そしてその横にあるのが、「DIVE宮古島」


海のすぐ近くです。


沖縄って感じです。


私達のテンションはさらに上昇です。


さぁ到着です。






サービスに到着してすぐに店の中へ。


サービスは最高のロケーション。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


中にはおじさんと若いカップル。


「入って。早く。」


おじさんに言われて中に入ります。


「器材バラして。早く。」


「あぁ、はい」と返事をして器材を出します。


おじさんに言われるがままです。


「飯食った?」


と聞かれたので、「あぁ、大丈夫ですよ。さっきちょろっと食べたし。」とあいまいな返事を返すと


「なんだそれ」


と言われました。こっちとしてはスケジュールを遅らしちゃいけないとか別のお客さんに迷惑かけちゃいけないとか色々考えていたのですが・・・


そうこうしている間に料理が出てきました。


「食べて。早く。」


おじさんは場の空気をリードします。


何とも言えない存在感です。


食事の後も


「ちょっとどいて。テレビが見えない。」


NHKのど自慢を見ながら一言。


面白いおじさん。


何を隠そうこの人が、このサービスのオーナーです。


そして空港まで迎えに来てくれたのが、オーナーの奥さんです。


初めて見るザ・沖縄に圧倒されていました。


一息ついて海へ。


色々ありましたが、ここからが本番です。


港からポイントまで約15分。


オーナーが駆るボートは、曇天の中を突き進みます。


ポイントに着くと


「入って~。早く。」


オーナーの声がします。


波は少しありました。


他のお客さんは準備に時間がかかっているよう。


私達は一足お先にエントリーです。






1本目・宮国イナウ


オーナー曰く「サンゴのとこ」


エントリーすると、広がる珊瑚礁に目を奪われます。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


私のバディもはしゃいでいます。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


透明度は15m~25mと言った感じでしょうか。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


ハマクマノミや


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


ツノダシ


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


セジロクマノミなど南国の魚って感じです。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


珊瑚に囲まれたこのリーフは魚達も住み心地がいいのでしょう。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


珍しい奴らにも会えました。


ミナミハタタテダイでしょうか?


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


ハナミノ?ミノカサゴ?の幼魚。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


よく分かりません(笑)


そしてメインイベントのアザミサンゴへ。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


8mほどの高さのある巨大な珊瑚です。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


中には大きい根魚が


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


近くにはかわいらしいチビまで


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


豊富な生態系に感心する1本目でした。


あ、動画もありますので。大したものじゃないですが。









2本目・長崎鼻


オーナー曰く「穴のとこ」


潮通しがいいのか、透明度は25mぐらい。


ここで・・・オーナーが海に入ります。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


颯爽とした背中を追って穴の中へ。


少し流れがあるので、皆さんは泳ぐのに苦労してるようでした。


穴の中は暗いです。


ライトを照らしながら進みます。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


だんだんと見えてきました。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


そして・・・奇跡の絶景が!


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


こんな写真よりも実際はもっと神秘的です。


穴から外に出ると・・・


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


透明度の良さがよく分かります。


これで晴れてたら・・・最強。


手前に映っている石みたいなのは珊瑚のかけらです。


これが積もって魅力的な地形を作り出します。


いいとこ知ってるぜ。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


さて・・・


これで私達のダイビングはおしまいです。名残惜しいですが。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


強行日程のため、減圧は抜かりなく。


沖縄の海は私達を優しく受け入れてくれました。






港に着くと、歩いてサービスまで戻ります。


途中にナントカっていう木の実(フルーツみたいなの)がありました。


これをヤシガニが食べにくるらしいです。


ヤシガニ・・・ヤシガニ・・・ふ~ん。


サービスに戻ってシャワーを浴びます。


ここのシャワーは素敵です。


クロコダイルダンディーみたい。写真はないですが。


器材を洗い終わって他の人とお話をしていると、机に次々と料理が運ばれてきます。


「なに飲む?ビール?」


はい、ビールで。


そうです。晩ご飯がついているのです。


やきそば、焼いたお肉、ミミガー、ヘチマなどなど。


おいしそうです。おいしかったです。そりゃぁとても。


写真はない。


さらにこの夜を決定づけるものが出てきました。


それは・・・泡盛。多良川。


オーナーと何度も乾杯しながら酌み交わします。


奥さんのおいしい料理とも相まって泡盛がススムススム。


気がつけば2人で一升瓶を空けていました。(もちろんあらかじめ割ってあります。)


泡盛サイコー。


私のバディは心配顔。


2本目も空きかかったところで


あれ?誰か来た。


謎のおじさんが登場しました。


「座って。なに飲む?ビール?」


オーナーは当然のように話しかけます。


これが沖縄です。知らない人も勝手に入ってきます。


後で聞いたのですが、そのおじさんは石材屋さんらしいです。


「カツオ釣ったから。もうすぐ届くよ。」


石屋のおじさんがビール片手に得意気です。


それを聞いて私達もテンションが上がります。


カツオ!カツオ!


私は泡盛が進みます。


「こんばんわ」


オーナーの後輩の釣り舟船長とそのお友達が登場です。


船長がカツオを手際よく捌きます。


見てるだけでおいしそう。いや、おいしい。


ほんとにおいしい。とれとれカツオ。


「お通しまわしま~す。」


オーナーが高らかに宣言します。


お通しとは・・・


ショットグラスにそそいだお酒を自分が飲み干し、そのグラスにお酒をそそいでみんなに飲んでもらうこと。


言葉では表しにくいのですが、要はみんなで飲みましょうということです。


お通しが何回かまわって・・・


あれ?おかしいな・・・記憶がない。


ちょっとずつは覚えてるんですが・・・


オーナーが腕立て伏せしてたり、


オーナーに「スズキしっかりしろ!」って言われ続けてたり、


バディのISOが私の器材を片付けてたり、


・・・私は泥酔していたのでしょう。


先に言わしてもらいますが、


こんなにベロンベロンになるまで飲めるのは、バディのISOや店の人が優しいからだ。


本当にありがとう。


大好きだぜ。


そしてごめんなさい。


こうして宮古島の夜は更けていくのでした。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい-未設定






2011年10月10日


二日酔いもなく爽やかな朝です。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


昨日私の介抱に大変だった我がバディISOはよく寝ております。


しかし、7時にケータイのアラームが。


「もう少し寝ててもいいんでない?」


私が尋ねると、


「うん・・・朝ご飯が・・・」


と言ってました。


まったくもって意味が分かりません。


朝ご飯を済ましてホテルを後にします。


とりあえず・・・これからどうしよう。


ザ・ノープランです。


そうだ!レンタカーを借りよう!


ザ・ノープランです。


タクシーで空港近くのレンタカー店に向かいました。


しかし・・・満員!


他のレンタカー店は・・・満車!


そりゃそうだ。


しょうがないのでタクシーで観光をすることに。


空港の出口でタクシーを拾います。


「お客さん、どちらまで~?」


お土産を・・・いやDIVE宮古島まで。


忘れ物を取りに。


いや、本当の忘れ物です。


サービスに着くと奥さんがヤギの世話をしていました。


「昨日はご迷惑をおかけしました。」


いえいえ~と優しく気遣ってくれました。


改めてまた来ると約束してサービスを後にします。


良い人達だ。本当に。


用事も済んだし。


さぁ観光しよう!






AM10:00


タクシーの運転手さんにお土産を買う旨を伝えて、「琉球の風」というところに連れて行ってもらいました。


「琉球の風」は屋台村やライブステージがあり、一日楽しめるような施設です。


ここでお土産を買いました。


中でも目を引いたのが・・・


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


この野郎です。


宮古島まもる君です。


宮古島のあらゆるところに立っています。


妹もいるらしい。


お土産を買ってタクシーに戻ると、運転手さんがさんぴん茶を飲みながら微笑んでいます。


「お土産買えた~?よかったね~次はどこ行く~?」


どこに行こうか・・・ザ・ノープランなもので・・・


「ドイツ村行こうかね?あそこはいろいろあるさ~」


お任せしてドイツ村に向かいます。


ドイツ村というのは、前に宮古島の沿岸でドイツ船が座礁した時に、人々が尽力したことからできたらしいです。


「ドイツ村には、オリックスのキャンプがくるんだよ~」


さすが運転手さん。ものしり~。


するとバディのISOが、


「ヤシガニ・・・食べるとこありますか?」


唐突に聞きます。え?いきなり?みたいな。


「ヤシガニは町の方に行かないと食べれないから、もう少し観光してから行こうね~」


運転手さんも慣れたもんです。


「池間島知ってる?海がきれいだよ~。行ってみようね~。」


宮古島から橋を渡って行ける島です。


展望台からのロケーションは抜群です。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


透き通るエメラルドグリーンに囲まれる島はまさに楽園です。


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


さんぴん茶(2本目)を飲みながら微笑む運転手さん。


「そろそろヤシガニ行こうかね~。いい時間だよ。」


向かうのは「海鮮悟空」


開店直後に到着しました。


「僕はコンビニの弁当食べて待ってるから。伊良部島見ながらゆっくり食べてきて。」


運転手さんと別れて店の中へ。


2階の座敷から伊良部島を望んで昼食です。


「これと、これと、・・・ヤシガニ!」


注文を言うだけで緊張しました。


ちょっと茹でるのに時間がかかるらしい。そして大きさによって値段が変わるらしい。


私達が頼んだのは5000円ぐらいのもの。


それが・・・これだ・・・


$ダイビング 青の世界が 素晴らしい


でかい・・・あかい・・・


味はまさにカニです。おいしいです。


ミソがとにかく濃厚です。


初体験の味に感激です。


表現が少なくてすみません。


食べ終わってタクシーに戻ると・・・


運転手さんがいません。


あれ?どこ行った?と探していると・・・


「ヤシガニおいしかった~?よかったね~。ちょっと海をみてたさ~。」


海は毎日見れるんじゃ・・・そんなことは関係ない。


人は海を見たくなるものさ。


「そろそろ空港行こうね。コーヒーでも飲んでゆっくりするといいさ~。」


さすが運転手さん。プランニングも完璧。


楽しい旅はあっという間です。ほんとに。


いよいよ私達の旅も佳境です。






PM1:30


宮古空港タクシー乗り場。


いろいろお世話になった運転手さんとお別れです。


宮古島にハブがいないことを教えてくれた運転手さん。本当にありがとう。


空港に乗り込む2人。


手荷物を預けて出発ロビーへ。


あ、水中ライトの電池は抜きましたんで。大丈夫っす。


搭乗を待つ間、今回の旅を振り返ります。


「何かやり残したことはないかい?」


私がISOに投げかけます。


「美ら海水族館が・・・」


とISOは答えます。


美ら海は本島だから・・・行けないんですよ・・・って行く前に言ったじゃない・・・


どうしても行きたかったみたいです。


ごめんなさいね。


宮古島から那覇まで空路1時間。


着陸すると放送が流れました。


「ご搭乗のお客様のお呼出を申し上げます。スズキ様、ISO様(仮名)、お降りになりましたら地上の係員までお声掛け下さい。」


私はドキッとしました。


お医者さんで呼ばれるのとは訳が違います。


もしかしたらテロリストと間違えられてるんじゃないか・・・人相アレだし・・・いや、帰りの飛行機が飛ばないんじゃないか・・・もし飛ばなかったらどうやって帰ろうか・・・車で帰ろうか・・・レンタカー空いてるかな・・・ETCカード車に差しっぱなしだった・・・ケータイの電池あるかな・・・仕事休まないと・・・怒られる・・・


様々な思いが一瞬のうちに脳裏に巡ります。まさに走馬灯です。


恐る恐る係員に声をかけます。


「お客様がご搭乗予定の便より早い出発の便に空席が出ましたので、そちらの方にご変更頂けないでしょうか?」


いいですよ・・・あれ?こういう展開なの?さっきの走馬灯はなんだったの?


ザ・余計な心配でした。


というわけで予定より早く飛行機に乗ります。


那覇空港でグラサンを買う計画はなくなりましたが・・・


那覇から中部国際空港セントレアまで空路2時間。


空から見る知多半島道路はきれいでした。


どこまでも続く赤いテールランプがきれいで。


憂鬱な私の横でISOはうとうとしています。


終わっちゃうな・・・


夢の時間・・・


今は飛行機の中・・・


10時間後はトラックの中・・・


手荷物を回収してマイカーの待つ駐車場へ。


トランクを空けた時、タバコの臭いと共に現実が私達を包みます。


晩ご飯にラーメンを食べている時・・・自然と涙・・・じゃなくて鼻水がでました。


熱かったのです。し、しおラーメン。


2011年10月10日 PM9:00


私達の旅は終わりました。



早く帰って、後悔しない。

振り返らない、顧みない。

好きなことに突っ走る。

無理だと言うな。

一瞬を一生の思い出に。

それが・・・弾丸ダイバー。






あとがき

え?長すぎ?

だから言ったじゃない。長いって。

このブログを書いている最中にも旅の思い出が蘇ってきます。

書き終わった今、一番思い出すのは酒の席です。

オーナーのヒロさんと交わしたアツい握手、奥さんと交わした適当な会話、それが一番楽しかった。

バディのISOとのゆる~い旅は楽で楽しい。

また行きたい島NO.1です。

ってか今まで佐久島しかいったことないけど。

この宮古島タイムをみんなにも味わってもらいたいな。

もちろん、弾丸で(笑)