こんにちは！
ビギン美容整形外科です
本日は鼻の整形を検討していると、
よく耳にする肋軟骨について
詳しく解説していきます
鼻先が崩れてしまった方や、
以前にプロテーゼで手術を行い
再手術を希望している方の場合、
より丈夫で安全性の高い材料として
肋軟骨が選ばれることが多いです
ここでさらに分かれるのが、
「自分の体から採取する自家肋軟骨」
or
「寄贈者の肋軟骨を滅菌・
加工して使用する寄贈肋軟骨」
という選択です
◎自家肋軟骨
自分の胸部（肋骨の一部）から
軟骨を採取して使用する方法です
～メリット～
・自分の組織を使うため安全性が高く、
拒絶反応のリスクが非常に低い
・丈夫なうえ採取できる量も多く、
鼻先の形成・長さの延長
再手術などに適している
～デメリット～
・胸部からの採取が必要なため、
傷跡や痛みが生じることがある
・手術時間がやや長くなる
◎寄贈肋軟骨
ドナー（提供者）の肋軟骨を
滅菌・加工して使用する方法です
～メリット～
・自分の肋軟骨を採取しないため、
傷跡や痛みがない
・手術時間が短く、回復も比較的スムーズ
～デメリット～
・ごくまれに吸収・変形
感染などのリスクがある
・滅菌処理の過程で
・自家肋軟骨に比べ、
長期的な安定性は劣るという声もある
では、果たしてどちらを選ぶべきでしょうか
結論から言えば、
最適な選択は個人の状況と優先順位
によって異なります
しっかりとした支持力が必要な再手術の場合
→ 自家肋軟骨
傷跡や痛みを最小限にしたい場合
→ 寄贈肋軟骨
手術の目的、皮膚の厚さ、
過去の手術履歴などを考慮したうえで、
担当医と十分に相談して
決めることをおすすめします
ビギン美容整形外科では
自家肋軟骨を採取する際の傷跡を
体格によって1.5～2cmほどに最小化し
手術を行っています
おすすめの選択基準
・皮膚が厚く硬め
・長期的な安定性と持続力を重視する場合
寄贈肋軟骨が向いているケース
・採取による痛みや傷跡を避けたい
・比較的軽い矯正が目的
・回復をできるだけ早くしたい場合
いかかでしょうか？
これまで説明した内容を
改めて簡潔に整理してみます
自家肋軟骨
安定性・支持力に優れるが、
採取の負担あり
寄贈肋軟骨
傷跡なし・回復が早いが、
長期保持力は個人差あり
鼻整形では、材料そのものだけでなく、
顔全体のバランスや呼吸などの
機能面まで考慮したデザインが重要です
どの材料を使うかを決める際は、
自分の希望や優先順位を率直に伝えた上で、
医師の提案を聞きながら
最適な方法を選びましょう
ビギン美容整形外科は安全で丁寧な診療、
患者様に寄り添ったカウンセリングを通じて
想像を越えた自然な美しさをお届けします
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