【人工股関節再置換術に関する総括&その後:随時更新(1年間)】
★ 人工股関節再置換術(今回の事例)
今回は、人工股関節置換術8年後の再置換となりました。
通常であれば、最近の人工股関節の材質や性能も格段に向上していることから、体重増加や股関節への過激な負荷がなければ再置換の必要リスクは低かったものの、人工股関節付近の筋肉に細菌が繁殖して化膿した(原因不明)ことから、再置換を含めた手術となった。
今年の春ごろから、その部分が少しづつ痛み出したことから、もっと早く受診すべきだったと反省しています。
★ 退院後の生活等
・ 会社関係:昨年の3月に完全退職しており、今は個人契約により前職場にて短時間勤務となっているため、上司と相談のうえで、仕事しています。
今回も、1月中は基本的にテレワーク対応とし、2月からはリハビリを兼ねて、これまでどおりの10日間出社/月としました。(入院中も、会社パソコンで仕事はしていましたが)
・ 会社までは、当面の間、バス→地下鉄通勤としました。
・ ゴルフのラウンドは主治医の先生の了解をいただいてからのラウンドとなります。
・ 3月27日以降は、最寄り駅まで自転車通勤に変更。
★ 定期検査
① 2月24日(2か月後)
・ 13時からの診察のために、事前に、血液検査(採血)と股関節のX線撮影(場合によりX線CT撮影も追加)
→ 採血やX線撮影に待ち時間がありそうだったので、10時半頃に病院に到着。
→ まず、採血に行ったら意外と空いており、15分足らずで終了。
→ 次にX線撮影に行ったら、1時間程度の待ち時間ありとのこと。
仕方なく待っていたら、事前にX線CTも撮影してから診察との指示が呼び出し受信機に表示されたので、X線CTの予約に行った結果、X線CTの待ち時間の方が短かったので、そちらの場所で待つことに。最終的には45分待ちでX線CT撮影し、X線撮影に戻った直後にタイミングよく順番が回ってきたので、トータル1時間程度で終了しました。
→ いざ、整形外科での診察となったものの、担当医の診療遅れが120分とのこと。
とりあえず、コンビニで購入したおにぎりを1個食べて、仕方ないと思いつつ待っていた結果、事前準備が完了していたおかげでほぼ時間どおりに診察していただけました。
→ 白血球値は正常に戻ったが、CRP値が0.9と下がったものの、経口抗菌剤は継続服用。
② 3月24日(3か月後)
・ 11時からの診察でしたが、前回もX線撮影の待ち時間が1時間ということから、開院直後に受付をして、待ち時間なくX線撮影するようにし、診察まで待つことにしました。
→ 再診受付は8時からなので、7時35分頃に病院に到着(受付番号17番)
→ 受付後に放射線科受付で番号札3番をゲット
→ 8時50分からの撮影開始時にX線撮影
→ 11時からの診察まで待つ覚悟でしたが、9時15分頃に呼び出し機のベルが鳴り、9時30分頃に診察(X線撮影を早く終えていたからこそ、早く診察してもらえました)。
→ 人工関節の再置換経過は順調で、ゴルフラウンドの許可もいただきました。
→ 次回(6月16日)の血液検査まで、経口抗菌剤は継続服用。
⇒ 院外処方なので、近くの薬局で処方箋にてジェネリック医薬品を購入しているが、
抗菌剤の3か月投与は珍しいせいか、在庫がないため、一部郵送対応となりました。
③ 6月16日(6か月後)
・ 採血&X線撮影後で9時30分からの診察だったので、開院前に入り口で15分ほど待ちました。
→ 開院は7時30分、再診受付は8時からなので、7時15分頃に病院に到着(受付番号11番)
→ 受付後に放射線科受付で番号札6番をゲット
→ 採血は8時からで、番号札25番をゲットしたので8時15分には終了
→ 放射線科の受付は8時30分からで、8時50分からの撮影開始時にX線撮影
→ 9時30分過ぎに呼び出し機のベルが鳴り、9時40分頃に診察
→ 人工関節の再置換経過は順調で、可動域も拡がっていました。
→ 血液検査(炎症指数のCRP値)結果は、CRP値:0.193で正常の0.3以下になりひと安心。
(4月に呼吸器外科の診察時にCRP値を測定しており、0.42だったので安心していたのですが)
★ CRP値の経過
2018年からCRP値が徐々に高くなっていたのは、もしかしたら、今回の化膿が原因だったということになるわけでしょうか。抗菌剤(抗生物質)の服用は終了しましたが、半年後にCRP値を測定し経過観察します。