【手術後20日目(2023.1.4:水)】

★ 抗菌剤点滴の終了

・ 手術後1日目から、1日3回(6時、14時、22時)、点滴にて抗菌剤が投与されてきたが、CRP値も落ち着き、かつ退院後の薬剤投与を考慮して経口剤に変更されることとなったため、点滴投与は本日の22時が最後となった。

・ 最新の点滴個所も5日目となり、点滴チューブは固定されているものの、角度により点滴速度が変わってきていた。しかしながら、新たな場所を探すのもいやであったため、最後の2回は手首等の角度を調節しながらなんとか点滴を終了!

 

★ 再びPCR検査

・ 12月31日に該当病棟の入院患者全員のPCR検査を実施したが、陽性者が確認されたので再びPCR検査。

→ もちろん陰性 → 以降、コロナ陽性者は現れず、一安心。

 

★ 面会禁止

・ 上記のことや他の階でのコロナ陽性者確認により、全面面会禁止となったため、着替え等の荷物の授受に関しては、各階で看護士経由で実施することになった。

 

【手術後21日目(2023.1.5:木)】

★ 経口抗菌剤に変更

①セフカペンピボキシル塩酸塩水和物錠100mg(1日3回服用)
②ミノサイクリン塩酸塩錠50mg×2錠(1日2回服用)

 

・ 単なる人工股関節置換術のみであれば、手術後3週間の本日退院予定であったが、今回は患部が化膿しており、ある程度の除菌をしなければならないので、1週間程度延長予定(もともと、その可能性があることは口頭にて説明を受けていました)。

 

【手術後22日目(2023.1.6:金)-23日(2023.1.7:土)】

・ 作業療法リハビリで重要な「寝る←→立つ」の動作を訓練。 特に、布団で寝ているので重要な動作!

寝る→立つ(立つ→寝る:下記の逆の動作)

①幼児の寝返りのように、あおむけからうつぶせにゴロンと回転(膝を立てて、上半身を丸めると、全身連動で回転しやすい

②つかまり立ちできる場所(椅子や机など)までは匍匐前進し、腕立て伏せみたいに両腕で体を支えて、健康な左足を膝から曲げて(右足は後ろに引いたまま)、つかまり立ちする。

・ 理学療法リハビリは、階段昇降も含めて完璧にこなせるようになりました。