【手術後5日目(2022.12.20:火)】
★ リハビリを本格的に開始:リハビリには下記の2種類あり。
リハビリ①:作業療法 → 生活面の行動
・ 日常生活において、人工股関節に負担がかからないようにし、しかも脱臼を防ぐための動作を指導
・ 最重要ポイントは、股関節を鋭角(90°以内)にしない!
リハビリ②:理学療法 → 運動機能の回復
・ 筋肉のマッサージを含めて、右足の可動域をチェックするとともに、歩行や階段の昇降方法などを指導
・ 今日は作業療法のみで、入院中でも必要となる内容を教示
パンツやズボンのはき方:マジックハンドで右側の足の膝まで上げて、その後は手で腰まであげる
補助道具を使用しての靴下の履き方:説明は省略(前回習ったが忘れていた)
ちなみに作業療法士はたぶん20歳台の女性。厳しく指導していただきました。
【手術後6日目(2022.12.21:水)】
・ 今日から、歩行器を使用した理学療法のリハビリを開始。
病室にて右足のマッサージや筋肉の状態を確認後、歩行器による歩行訓練(病棟内を3周)。
ちなみに理学療法士は30歳の運動部系の男性。
退院までのリハビリ時間(約15分間)に色々と世間話をしました。
★ 昨日と本日の体温が37℃を超えていたので、夜にPCR検査実施!
・ 入院患者に関しては、体温が37℃を超えた場合にPCR検査をするというルールがあるらしい。
私の基準体温は36.6℃であるため、ちょっとしたことで37℃を超えることは日常茶飯事であるものの、新型コロナ陽性者が出るとクラスターになりやすいので、仕方ないことと思いPCR検査を受けました。
→ 結果は、もちろん陰性でした。
【手術後7日目(2022.12.22:木)】
★ 点滴の仕組みを初めて知る!
・ これまで、入院&手術を数回経験しているにもかかわらず、点滴は数日間で終了していたので気にも留めていなかったが、今回は、1日3回(6時、14時、22時)を1週間以上続けており、点滴速度が遅くなることがあったので、仕組みをネット検索した。
・ 細い金属の注射針を留置していると思っていたので動かすと静脈を傷つけるという恐怖心があったが、プラスチック製の軟らかいカテーテルを静脈内に留置しているだけで、そのような危険性はないとのこと。
・ しかしながら、点滴中にむやみに動かすとカテーテルの先が曲がるなどして点滴速度が変わるらしい。
★ 点滴に適した静脈がやっと見つかる
・ 入院以来、利き手でない方に点滴のチューブを留置することになり、左腕でやり始めたが、2か所とも数日で点滴できなくなったため、右腕にチェンジしたところ、看護士の腕が良かったのか、当たりの静脈を探り当ててくださり、以降1週間程度、ストレスなく点滴をすることができ大変感謝。
・ 面会で、昨日購入したルームシューズを持ってきてもらい、早速履きながら寝床につきました。
・ もともと枕が変わると寝られたいタイプであり、やっぱり寝られないので、今日から睡眠導入剤(ゾルビデム)を処方してもらいましたが、夜間頻尿の傾向にあるので、ぐっすり眠ることはできませんでした。