PSAとは、前立腺から分泌される物質で、前立腺のがんや炎症や肥大により血液中の濃度が高くなると言われている。PSA値が4.0ng/mL以下であれば問題ないが、超えると前立腺癌のリスクが高いそうです。

もちろん統計的な確率論なので、人それぞれ原因が異なり、がんでない場合も多くあるそうで、他の検査結果次第ということです。

 

★ 自分の場合、下記のグラフのとおりで、だんだん高くなっています。

・ 2011年7月の定期健康診断(54歳)で突然4.0ng/mLを超えてビックリ!

→ 8月に病院でMRI診断した結果、特に異常はなかったものの、その時のPSA値が8.9ng/mLだったので、生体検査を要望しました。

→ 2泊3日の入院で、下半身麻酔下で、経直腸的前立腺針生検を実施した結果、がん細胞は見つかりませんでした\(^o^)/

・ その後は4.0~5.0ng/mLを推移したのですが、60歳を超えるころから7.0ng/mLを超えるようになった。

→ 再び、2泊3日の入院で、下半身麻酔により今回は経会陰的前立腺針生検を実施した結果、やはり、がん細胞は見つかりませんでした\(^o^)/

・ 僕の場合、がん以外の要因でPSAが高いと予想されます。まあ、現在も泌尿器科を受診して定期的に診察してもらっているので、とりあえず安心です。

 

★ 2021年5月25日の診察結果

・ 5月25日の診察に先だって、4月1日の呼吸器外科診察と同時に前立腺のMRI画像を撮影しました。

・ MRI画像での診断結果は、前立腺肥大ではあるものの、癌などの所見はありませんでした。

・ しかしながら、右肩上がり傾向であることから、半年後のPSA値をみて、生体検査するかを決める予定。