今回は、自分自身の経験から人間ドックの重要性を書きたいと思います。

 

【会社の健康保険組合補助】

サラリーマンになれば、毎年、定期健康診断を受けることができるが、さらに精密に健康診断をとなれば、やはり人間ドックを受けることになる。

会社の健康保険組合事業として、35歳から5年ごとに人間ドックが無料で受診できるという制度があり、35歳から50歳まで5年ごとに受診してきました。その後制度が変更され、4000円の自己負担で毎年1回日帰り人間ドックを受診することができるようになりました(5年ごとの無料受診はなくなった)。

2012年(55歳)に、脳ドック(プラス4000円でOK)を含めて人間ドックを受診した結果、大きな異常はありませんでした。

 

【2016年の人間ドック&要精検】

定年まであと1年の2016年3月(59歳)に久々に人間ドック(経鼻による胃カメラ検査を含む)を受診しました。

その結果、胸部X線検査において、「右下肺野に斑状影があり、肺腫瘍の疑いがあるためCTで精査」と診断されました。総合病院での人間ドックだったので、自動的に呼吸器内科の紹介状が添付され、5月の連休明けに受診予約をしました。

 

【呼吸器内科での診察】

肺CTを撮影し、その映像を見ながらの診断結果は、「右下葉に端に斑状の影があり、その形から癌の可能性が高い」とのこと。一応、様々な検査をしてから、呼吸器外科と連携して対応することになりました。

 

★ その後の状況は、引き続き書いていきますが、結果的に、この人間ドックの受診が重要であったことがわかりました。