ウイッチライト・サーカス団からのスタートです。



※ココから先はネタバレを含みますので注意!!

 

DMはヨセミテさん、プレイヤーはmomoさん、aruto2000さん、私の3人です。

 

 

【①戴冠式

サーカス団の支配人であるウイッチライトの依頼で、サーカスの雰囲気を落とそうと暗躍しているケンクを探すことに。

そして「シルバーソング湖」にいるらしいと聞き、ケンクを捜索することに。

 

湖では人魚が美しい歌を歌っていたのですが…

突然、ケンクが現れて、野次を飛ばして場の雰囲気を悪くしようとしています。

 

我々はケンクを取り囲み、ケンクを取り押さえることに成功。

そのままケンクをミスター・ウイッチ&ライトの所へと連れて行きます。

 

そしてサーカスが終わる時間が近づき、残り2ヶ所しか回れそうにありません。

 

1カ所目はミャアゴの希望で「ドラゴンフライ・ライド」へと行き…

 

巨大トンボに乗り、空中散歩を楽しみます。

 

最後は「幻影の殿堂」へと向かいます。

 

中に入ると、ハーフエルフのカップルがおり、男性のハーフリングが彼女に指輪を差し出して告白していると…

突然、彼女が大笑いをし始めます。(゚Д゚;)エッ!?

 

ハーフエルフの男性はその反応に酷く悲しみ、そのまま幻影の殿堂のテントの中へと去って行きます。

 

どうやら彼女の笑いは呪文による影響で、テントの横に立っている像から「ターシャズ・ヒディアス・ラフター」呪文が放たれたと思われます。

 

笑いの原因を突き止めた我々は、彼を追ってテントの中へ。

すると、中は鏡が張り巡らされた迷路となっています。

 

迷路を歩いていると、自分の幼少の頃の姿から未来の姿を写し出していました。

そして、彼を見つけてテントから出ようとすると…

 

豚のマスクを被った少女が、彼を鏡の中へと連れ去ろうとしていたことを知ります。

どうやら、彼女もハグの1人だと思われます。

 

サーカスが終焉すると、ビッグトップの大テントで戴冠式が開催されます。

どうやら、園内で一番盛り上げてくれた者に「ウイッチライトの王様」として王冠が授与される様です。

 

そしてエリーさんが王様が選ばれると、ミスター・ウィッチが帽子箱から黄金の蝶の冠を取り出し、エリーさんの頭に乗せます。

ミスター・ライトが叙爵を行うと、ピエロたちがきらめきのシャワーで祝福します。
 

ウィッチとライトが王様であるエリーさんをエスコートしてテント内のステージを一周します。

人魚のパラシャが喜びの歌をうたい、彼女を取り囲んでピクシーたちが舞います。
 

パラシャの歌が終わると、ミスター・ライトは園内を一周するパレードへとエリーと我々を導きます。

他の来賓たちもそれに続き、バグべアのバーリーが花火を上げて盛り上げます。

 

パレード後、ミスター・ウイッチ&ライトは、エリーさんに何の褒美が欲しいかを尋ねます。

 

エリーさんが「我々が失ったモノを取り戻すために、妖精郷プリズミーアへ行きたい」と言うと…

ミスター・ライトがプリズミーアへと繋ぐポータルを開け、我々はそのポータルを潜って行きます。

 

 

【②ここまでのまとめ

今回のシナリオは不思議な展開ばかりなので、簡単に情報をまとめてみました。

 

■事の起こり

8年前、ウイッチライト・サーカス団に無断で入場した我々は、3人の魔女の呪いによって大切なモノを失ってしまいます。

その大切なモノを取り戻す手掛かりを探す為、8年後に再びやって来たこのサーカス団へと潜入します。

 

■大切なモノを奪った魔女たち

ユニコーンから、我々が無くしたモノを奪ったハグの名を教えてくれます。
・ヴァーナイ:バブローナ
・ミャアゴ:スカバサ
・エリー:エンデリン

 

■フェイワイルドの現状について

フェイワイルド世界の「プリズミーア」を治めるアーチ・フェイの「ザビルナ」は、時の中に凍り付いている状態らしい。

 

凍ったザビルナの隙をつき、3人の魔女(ハグ)がプリズミーアを三分割して統治している状態だという。
その魔女三人の名前は…
・バブローナ・ブライトストロー
・スカバサ・ナイトシェイド
・エンデリン・ムーングレイブ

※彼女らは通称「砂時計の魔女団」と呼ばれているとこのこと。

 

■ケンクの迷惑行為の理由

ケンクはアーチ・フェイの「ザビルナ」と契約しているウォーロックで、最近、契約主との連絡がつかない状態でした。

その事情を知っていそうなミスター・ウィッチ&ライトに話を聞くために、サーカスの雰囲気を盛り下げてワザと注目を集めて会おうとしていました。

 

結果的にケンクは捕まったことでミスター・ウイッチ&ライト会えたので、我々には感謝しているようです。

 

 

【③妖精郷プリズミーア

ミスター・ライトが開けたポータルを潜ると、高架道路の端に立っていました。

高架道路はかすかに光る白い石でできており、その大部分は崩れ去っています。

 

周囲は霧で覆われ、沼が四方に広がっていま。

沼の泥からは植物の腐ってゆく臭いがし、カエルの声と鳥のさえすりが入りまじって聞こえてきます。

 

すると、東の空につぎはぎだらけの大きな気球が見え、遠方にある斜塔に激突するのが見えます。

我々は道路を降り、気球が墜落した斜塔の方へと向かうことに。

 

沼地を歩いていると、歌声をあげる6匹のヘアレンゴン達が近づいて来ます。


彼らは追い剥ぎで、これまでで一番うれしかった贈り物を貰った時の嬉しい気持ちを差し出すよう要求してきます。


エリーさんがウィッチライトの王である王冠を見せて威圧すると、ヘアレンゴン達は平伏して道を譲ります。

そして、ヘアレンゴン達のリーダーである「アグドン」から、この領域の事を色々と聞きます。

 

■領域の情報
・ここはプリズミーアの此方(こなた)の領域であり、魔女「バブローナ」が支配している
・バブローナは
「落ちたる町」に住んでいる
・此方の領域と他の領域の境にある霧は、案内人がいなければ元の場所へと戻ってしまう。

・案内人はハグの部下でなければなれないが、忠誠心の低い者が狙い目となるかもしれない。

 

追い剥ぎのヘアレゴン達と別れ、気球が落ちた斜塔へと向かいます。

 

斜塔に着くと…

燃えた茨に囲まれており、斜塔の屋上に気球が墜落していました。

 

茨の中には巨大な蛇が2匹眠っており、簡単に斜塔に近づくことが出来ません。

 

すると、ミャアゴが輪投げの景品で貰った「ピクシーダスト」を使い、みんなで斜塔の屋上へと向かうことに。

 

気球のゴンドラの中には、小さな牢に囚われた1匹のフェアリー・ドラゴンの姿が。

彼は「タラヴァー卿」と名乗ります。

 

牢には鍵が掛かっていたものの、ミャアゴが見事な解錠技術でタラヴァー卿を解放します。

タラヴァー卿はお礼に魔法のダガーをミャアゴに渡して去って行きます。

 

次に、東にある「テレミーの丘」へと向かいます。

 

ここには、鍵を集めているというゴブリンが住んでいるとのこと。

 

丘の上にある洞口へと入って行くと、鍵が沢山吊るされた部屋へと出ます。

 

そこには鍵をアクセサリーの様に身に着けた1匹の女性のゴブリンがおり、我々を出迎えます。

どうやら魔女の呪いに寄り、鍵を集めないと気が済まない様になってしまっている様です。

 

ジャラジャラの所で一泊し、翌日は「追い剥ぎの関所」へと向かいます。

 

ここは追い剥ぎをやっていたヘアレンゴン達のアジトで、リーダーであるアグドンが快く迎えてくれます。

そして、次に向かう「落ちたる町」について、以下の情報を教えてくれます。

・魔女バブローナが、この町に棲んでいる。

・町にはブリーワグの王がおり、ブリーワグ達が支配している。

・この町では、ウイッチライトの王の威厳が効かない。

 

 

【④落ちたる町へ

翌日、 ブリーワグの王国である「落ちたる町」に到着。

 

この町で、つぎはぎだらけの気球が係留されているのを発見します。

 

その先には気球工場らしき建物が見え、何やらボヤ騒ぎが起こっている模様。

 

皆で消火活動を手伝い、火傷を負いつつもどうにか鎮火させることに成功。

どうやら、魔女の家で飼っている「アラメイテッド・コール」が抜け出して来たのが原因だと判明します。

 

鎮火のお礼として…

消火活動で一番働いたミャアゴにイックリンド公爵がブローチをくれます。

※このブローチを身に着けていれば、この町に住むブリーワグ達は我々を仲間と見てくれるとのこと。

 

更に東へと進むと橋があり、橋の脇にブリーワグの生首が晒されています。

この生首は言葉を発し、現在のブリーワグ王は暴君だと話します。

 

橋の傍にいた案山子に聞くと…

現在の王にクーデターを企てた者達のなりの果てだと話します。

 

彼の名は「ハサミヅメ」と言い、霧を超えてこの領域である「此方(こなた)」に来たと話します。
彼の本当の頭(立派な雄鷲の頭)は、魔女バブローナに奪わたとのこと。

 

橋を渡ると、ブリーワグ王がいる建物へと着きます。

 

王の側近に、コオロギが沢山入った虫籠をお土産として渡し…

イックリンド公爵から貰ったブローチを見せて、暫くこの町での観光できる許可を貰います。

 

王のいた建物からさらに東へと進むと、牢屋を発見します。

そこには、ブリーワグの騎士「モーゴート」が囚われており、彼女もクーデターに加担してたとのこと。

 

ミャアゴが監視を引く着けている間に、エリーさんがモーゴートから以下の情報を得ます。

・クーデターに加担したタラヴァー卿を気球に載せ、彼の脱出を手伝った。

・近いうちに決闘裁判が行われ、その対戦相手は客人である我々の誰かとのこと。

 

一旦、牢から離れた後、小物を売っている店を発見。

 

変わった品々を売ってましたが、支払いは貨幣でなく我々の体や能力の一部みたいだったので購入を諦めることに。

 

一旦、町の入口まで戻り、今度は南東エリアを散策することに。

すると、ブリーワグ王が騎乗するという巨大カエルを飼っている厩舎を発見。

 

世話係の「ヴロンク」が巨大カエルに飲み込まれている姿を見て、巻き込まれない様にこの場から離れます。

 

暫く南東へと進むと、複数のブリーワグ達が会話している声が聞こえてきます。

どうやら、イリグ男爵がクーデターを起こす計画を立てている様です。

 

話を聞くと余りにものずさんな計画だったので…

エリーさんがイリグ男爵に良い策を授けます。

 

暫くして宮殿横の広場にて、ヴァーナイさんと囚人モーゴートによる決闘裁判が開始されます。

その裁判には多くのブリーワグ達が集まり、その場にはブリーワグ王やイックリンド公爵、そしてイリグ男爵の姿も…。

 

ブリーワグ王の合図で決闘裁判が始まろうとした時…

王に挨拶しようと近づいたイリグ男爵が王の前でつまずき、偶然にもブリーワグ王の目に短剣が突き刺ってしまいます。

 

ブリーワグ王はそのまま床に倒れて息絶え、イリグ男爵による暗殺計画が成功した所で今回のセッションは終了。

 

※プレイ時間:3時間半。