今回は地獄の第8階層にある「凍てつくタイタンの滝」からスタートです。



※ココから先はネタバレを含みますので注意!!

 

プレイヤーはいつもの、紗さん、Shinさん、そして私の3人です。

 

 

【①凍てつくタイタンの滝

「凍てつくタイタンの滝」に着くと、コー・タムはここまで(第8階層)しか同行できないことを伝えます。

 

そこには地上界からやって来たヘルライダー司令官のラミウスもおり…
「9層ネッソスには私は入ることはできない」

「今までウィッシュの呪文で君達の元へとやってきたが、9層では難易度が桁違いに難しくなり我らでは成功確率がほとんどないのだ」
「君達に最後に感謝の言葉を伝えにやってきた」

「エルターガルドは君達がしてくれた偉業を忘れることはないであろう!」
「君達の友や両親のソウルが無事に解放される事を物質界で心から祈っている」

「さらばだ!」

 

そして7日間は待つが、帰って来なければ地上界へと戻るとのこと。

 

ブゴゴがウォーマシーン「黄金の死滅号」のウィンチで、我々の乗った潜水艦を滝の下へと降ろします。

 

 

潜水艦を降ろしている途中、凍結したタイタンを掘り起こそうと作業しているアイス・デヴィル達の姿が…。

ただ、黙々と作業をしているだけだったので、無視してそのまま降下することに。

 

 

【②第9階層ネッソスへ

そして、最終地の第9階層の「ネッソス」に到着。

ネッソスのレーテ川に潜水艦を着水させた後、潜水して下流へと移動。
 

途中、朽ちた宮殿を見つけ浮上し上陸して調べてみることに。

 

そこには古代からネッソスで暮らしている秩序にして中立となった天使達がおり…

 

彼らから悪魔との魂の契約を破棄する方法について聞きます。

そして、レーテのオアシスにある図書館で、その手段が見つかるかも知れないと教えてくれます。

 

その後、食事に招待され、お土産にワインを2本貰います。

 

天使たちと別れてさらに進むと、前方に巨大な滝「テルカラルの滝」が見えます。

 

滝の両岸にチェイン・デヴィルがおり、鎖を使って滝下へと船をゆっくり降ろそうとしているのが見えます。

 

すると、その船をエリニュス達に襲撃されているのを発見します。

どうやら、アスモデウスへの貢物を乗せた大悪魔オルヴラストゥス配下の舟が、フィアーナ配下のエリニュス達に襲われているようです。

 

すると、舟から女性の悲鳴が聞こえていたので、とりあえず船を襲っているエリニュス達を攻撃することに。

 

 

 

 

 

無事にアスモデウスへの貢物を乗せた舟を救出すると、グリケットさんが船に乗り込んで事情を伺うことに。

 

すると、オルヴラストゥスの貢物とは異国の人間の姫だった為、彼女を救う為に船員であるバーブド・デヴィル達と戦闘になります。

 

 

囚われていた姫を救い、ギブルゥさんのプレインシフト呪文で第8階層にいるコー・タムの舟へと転移させようとすると…

ネッソスの障壁らしきものが発動したのか、彼女が即死するビジョンを見たリン。

 

とっさに「天才のひらめき」で彼女のセーヴを成功させ、無事にコー・タムの船へと転移させることに成功させます。

 

 

【③レーテのオアシス

更に川を下って行くと、前方に浮遊した島が見えてきます。

 

 

浮遊する島へと飛んでいくと、島の上は多くの木々が生い茂った自然に満ちた領域となっていました。

 

そこに住む様々な種族の賢者と会った後、図書館のあるエリアへと着きます。

 

そこには、図書館を管理してる「エリハンドレル」というアーチメイジのハイエルフがいました。

 

彼に経箱と魂の解放について話すと、快く図書館の使用を許可しくれます。

 

図書館に入ると本棚の奥が見えない程広く、キャンドルキープ以上の多くの蔵書が保管されていました。

 

図書館内にはアムニズゥの司書管理者がおり、悪魔の契約に抜け穴があることを教えてくれます。

ただ、その抜け穴について書かれている書物を探すのは大変だとも教えてくれます。

 

「難易度30」で捜査し、全ての経箱分(5つ)の書物を見つけなければなりません。

リンは「スキル・エンパワーメント」呪文で捜査技能を強化し、「天才のひらめき」でサポートしつつ5冊分の書物を僅か5時間という驚異的な速さで発見することに成功。

これにはアムニズゥもビックリ。(笑)

 

発見した書物を解析して悪魔との契約の穴を発見したリンは、両親を含む5人の魂を解放することに成功。

やっとのことで、九層階層での目的を達成します。(^_^)/

 

後は第8階層で待っているコー・タムの船へと戻り、地上界へと戻るだけですが…

突然、盾のおっちゃん(ガーゴース)が…

「せっかくネッソスに来たのだからアスモデウスに謁見して帰らないか?」

「段取りはするよ?」

と誘われ、記念にアスモデウスに会うか…ということで「マルシーム宮殿」へと向かいます。

 

 

【④マルシーム宮殿

盾のおっちゃん(ガーゴース)の案内で、マルシーム宮殿に到着します。

宮殿の入口には厳重に警備するデヴィル達の姿が見えますが…

盾のおっちゃんのお陰か、何事もなくそのまますんなり中へと通されます。

 

奥に進むとトライアドのいる大法廷に出ます。

※もし、リンがオアシスの図書館で「契約の穴」を見つけることが出来なかったら、この法廷で熱弁をふるうことで魂を開放するチャンスがあったとのこと。

 

大法廷抜けてアーチデヴィルが並ぶ回廊を通り、いよいよアスモデイスのいる謁見の間へと移動。

 

 

目の前には玉座に座るガーゴースの姿が見えます。

我々と対面するや否や、巨大なプレッシャー(恐怖)を放ってきます。

 

 

それに耐えた我々に対し、九層階層を潜り抜けてここまで来たことにアスモデウスは労いの言葉をかけます。

 

そして指を「パチン!!」と鳴らすと、シールド・オブ・ヒドゥンロードからガーゴースが解放され、アスモデウスの前に跪きます。


「素晴らしい贄をお連れましたアスモデウス様…」と言うガーゴース。

それに驚いたリンは、「どういうこと?盾のおっちゃん!!」と叫びます。

「ここまで運んでくれてご苦労だったな小僧」と満面の笑みを浮かべるガーゴース。

 

そして、アスモデウスは万物査定帳簿の写しを我々に見せ…

グレケットさんとリンは死後、堕落点が多いためにケレンヴォー神により九層地獄に送られ、メルレゴンになって生まれ変わる事を聞かされます。

 

 

続けてアスモデウスは…

「ここで私に忠誠を誓うのなら、死後、自我なきメルレゴンではなく今の記憶を保持したままホーンド・デヴィルとして生まれ変わらせよう」

「どうする?」

「今すぐにフィーンドとなるのならばピット・フィーンドにしてやっても良いぞ」

と誘惑してきます。


グレケットはアスモデウスの誘惑に負け、アスモデウスの元へ近づいて跪きます。

グレケットさんはアスモデウスのルビーロッドで心臓を貫かれて即死すると、羽が徐々に黒色へと染まって行き、ピット・フィーンドへと生まれ変わって行きます。

 

そして、ピット・フィーンドとなったグレケットさんがアスモデウスに近寄り…

「私はピット・フィーンドとして、アスモデウス様にお仕えします」と宣言します。

 

 

アスモデウスは大いに喜び、グレケットさんを部下として迎え入れます。

 

その状況に愕然とするギブルゥさんとリン。

グレケットさんが落とした愛用のグレートソードをリンが拾いつつ…

「どうしてだよグレケットさん!!」と叫ぶ中、リンをグレケットさんに近づけまいと必死に止めるギブルゥさん。

 

それはまるで、ザリエルが堕天した時のルールーを彷彿させる様な光景でした。

 

リンはアスモデウスに忠誠を誓うのを拒否した為、ギブルゥさんと共に第8階層カニアで待つコー・タムの舟へと強制転移させられます。

 

 

【⑤地上へと帰還

第8階層で待つコー・タムの船に転移したギブルゥさんとリンは、事の次第をコー・タムに話します。

その後、再びネッソスに降りて、レーテの図書館で堕天したグレケットさんを救う術やリンの属性を戻す手段を調べます。

しかし、グレケットさんを救う術は見つからず、リンの属性は「ウィシュ」呪文以外は不可能であることを知ります。

 

この時リンは、ネザリル帝国の父「アイオウローム」が発明した「アイオウロームズ・ロンジェヴィティ」呪文が書かれた魔法の本を発見し、それを習得。

※習得した呪文は、背景作りとしてのみ使用。

 

そして再びコー・タムの船へと戻った後、1日に2階層づつのペースで階層を上がって行きます。

途中でソウルコインを換金して莫大な富を得たり、リンが新呪文を試しながら地上へと戻って来ます。

 

地上へ帰還したギブルゥさんとリンは、エルタレルの高城で待つヘルライダー司令官のラミウスに報告。

報告内容に驚愕したラミウス司令官は、このことは一部の者のみ知る機密事項として処理されます。

 

といった所で、今キャンペーンは終了。

皆さん、長い期間お疲れ様でした。(^_^)/

 

※プレイ時間:3時間。