人のルックスを笑うな -3ページ目

不機嫌

「暗い人間は他人からエネルギーを吸いとって生きる」というセリフがあるのだけれど、まさにその通りだと思う。暗い1日は人の体力を奪い、蝕み、殺す。

というのも今日は昼間から大嫌いな雨が振り出したのだ。
雨は見ているだけで疲れる。当たると気力が地面に流れていきそうになる。
どういうわけか、そういう日に限って鞄に入っている小説も中途半端に陰鬱で下らない内容だったりする。そして読み耽ってしまった僕。主人公の少年があまりに自分と重なりすぎた。残念なほどに。
最高潮に暗い場面で本を閉じて弱まりそうもない雨天の中をバイクでゆく。粒がバチバチ顔面にへばりつくわ、買ったばかりのジーンズが濡れるわ、もうゲンナリ。ハンドルを曲げて隣の中型トラックに挽き肉にしてもらってハンバーグになって誰かに美味しく食べてもらおうか知らんとも考えたほどだ。どうだ。暗いだろう。ケッ。

まあなんだかんだ安全運転でアパートに帰ってみると、部屋がきれいで、こたつが温くて、実家から持って帰ってきたCDもたくさんあって、少し調子が戻ったからよかった。助かった。

本当にネガティブ思考はいけない。つまらないし意味もない。明日こそはカラッカラに晴れることを僕は祈る。

ウフフヘヘハハン

腹が痛い。

トイレに行きたいのに僕は電車の中。腸を外したい。そしたらどれだけ楽になれるだろう。快楽すぎて死んじゃうな。

というか痛みの類が違う。そんな気がする。生理的な内臓の働きというよりは、胃腸の「怒り」のような「ティーンエイジライオット」のような「抑えきれない衝動」のような反社会的なものを感じる。

僕はロックが好きだ。しかし電車とロックは相性が合わないことを今知った。たとえ車内で僕1人がましてや生粋のロッカーがエレキギターを振り回して踊っていても乗客の前では車内アナウンスの「扉開きまあす」に負けてしまうだろう。
此処では誰もが死んだ目をして音楽よりも「扉開きまあす」を求めているからだ。
そして開かない扉はない。その時を待つしかないボクたち現代人。一刻も早く飛び出して階段を駆け上りたいのに。

数分後の僕はいつか電車の中に大音量でクラッシュやドアーズが流されることを願い腹を押さえて目的地で下車。依然治らない胃腸。顔が浮腫んでだらしない。胸を張って歩けないほど眠たい。どうにかしてくれジョーストラマー。昨日食べたジャパニーズフードSUSHIが社会を胃腸を僕をダメにしているんだ。痛ぇ。

あなたの力が必要なのだ

「CHE PARTⅠ/Ⅱ」を観終えた。
邦題「チェ 28歳の革命/39歳の手紙」。すごい無難な説明だと思う。
映画の感想は苦手だ。
何が心に残っているんだろう。
はっきりしていることはただ1つ。

「素晴らしい!」。