視界は狭くなった
曖昧に瞬いていた
可能性の明かりが
たったひとつを残して
パッ!と消えてしまった
あまりにも目だけを
頼りにしていたから
その小さな明かりを
守ることだけしかできなくて
いつも怖くて震えているよ
消えてしまったいくつもの明かりを
消したのは自分だったのに
目を閉じてみた
世界が消えれば私も消えた
それでも匂いと音と温度が
私を見失うまいと
目の代わりになろうとしてる
心の目を凝らしていたい
見えないからこそ見えるもの
意識する部分を支えている無意識
理解できない部分の
明かりを消さないでいたい
誰にも見てもらえないくらいの
小さな明かりこそ見ていたい
どんなあなたも全部
私の中にいる
私のものじゃないあなたが
私の中で自由を満喫している
小さな明かりを愛でる
自由なあなたが
