スカイ・クロラシリーズ3冊目を読み終えた。


ナバテア、ダウンツヘブンと可愛い可愛いと思ってきた草薙水素ちゃん、

今回の彼女は、非常にカッコよかったキラキラ


昇格したから?


ぶち当たる現実を横目でドライに見つめながらも、現実と空との間で

もがいてるみたいな感じがなんとも言えず、きゅんとしますね。


でも、やっぱ飛んでるときの彼女が好きかも。

クリタ君が草薙氏の飛んでるのはまるで落ち葉(だったかな?)って言ったとこに

うんうん・・・と頷いてみたり。


物語がぐぐんと大前進した(様な気がする)1冊でした。

途中、えっ!マジ!?そうだったっけ??とビビったところもありました。



考えていることなんて、結局は空の雲みたなもので、遠くから眺めて、

そのときだけに形に見えるものでしかない。次の日になれば、

もうどこを探したって、同じ形の雲は存在しない。

もともと存在しないものだって考えても同じだ。


(Flutter into Life/ 森博嗣)