Soliloquy Alphabetical -8ページ目

Soliloquy Alphabetical

So beautiful if everything is alphabetical.



指で針を押し戻す

ゆっくりと非日常を遡る

歯車は音を立てて抗い

その無意味を知ることになる

いつの間にかずいぶんと

大切な時間が経ったことを

もっと知ることになる




Anyone can tell me it's wrong

No one knows where to belong

Someone's forgotten its locks

Everyone, don't touch that blackbox.




深く息を吸い込むと

冷たい血液が体を巡る

季節は痛いほど冷たく

わたしの温度はさらに冷たく

わたしの景色はどんな時も

重たく鈍いグレーだ





憂鬱な日々と単調な腕時計

新しい1週間が始まる

また1日が終わって

電車の景色を眺める

あの時に戻ってもこの時のまま


なにか変えてもそう変わらない

半日後にはこの道を

逆向きに早足で歩いてる


みんな同じ

みんな同じ

私だけじゃないから見守っていて




一日が終わること

秋が終わること

青が終わること

若さが終わること

黄はそんな色ということ