☆前回のブログの続きです
昼過ぎから徐々に
熱が上がってきた。
38.2℃くらいだったろうか。
日曜の面会時間になり
父と母が来てくれた。
熱のことはあまり言わずに
『今日は、あんまり返事できないかも』
とだけ告げた。
父も母も、普段の日曜も
ひたすらに忙しいのに…。
ありがとう。
父は、
先生から癌センターへの手紙を
事務窓口へ受け取りに、
母は、りんごを剥いてくれた。
昨日・今日と、熱が上がり
ごはんを食べられない時もあった
などと、
はぁはぁ息を切らしながら
出来事を話し、
ひさびさの
剥きたて(切りたて)の
りんごを
しゃくしゃく音をたてながら
堪能した。
食べるスピードが
明らかに落ちていることに
気がついて
りんご半分で食べるのを
やめてしまった。
私は、息を切らしながら
一週間あったこと
休み休みを話した。
父が病室に戻ってきた。
私は、
気になっていた
〔担当医の先生が書いた
癌センターへの紹介状〕
のことを聞いた。
今、入院している大学病院で
放射線を当て
背骨を強くし、
立って歩けるようになり、
体力をつけ、
そして甲状腺全摘出。
その後
癌センターで治療をするらしい。
大学病院よりも
遥かに遠い癌センター。
のこり半分の
りんごを食べた。
父と母は、
今度は
地元病院に入院している
祖母の食事介助のため
帰っていった。
あっちこっち
忙しい思いをさせてしまって
申し訳ない…。
私は
癌センターの
遠い土地のことやらなんやら、
入院まで
半年の予約待ちとかなんやら、
余計なことを必要以上に考え
その晩も熱を出した。