愛とは与えることだと兄はいう
与えても見返りを求めないのが愛だと
無償の愛
このバレンタインはどうだったんでしょう
プレゼントは贈ったのでしょうか?
もらった自慢をしてこないところを見ると何もプレゼントはもらえなかったのでしょう
でも満足げで
それで何かあったのかと聞いたら冒頭の「与えること」発言です
確かに兄を見ていてそう思います
会えないし
公にはできないし
応援してくれる人も少ないし
家族にも理解してもらえないし
だから何度も危機を迎えているし
相当な努力をしても
報われない恋です
僕が
「寂しいバレンタインですけど、兄は幸せそうですね」といえば
「心の中にいるから、いつも」
そう言って親指を立ててトントンと自分の胸をつついてました
兄が幸せなのは喜ばしいことです
ですが
ため息がとまりません
さびしい
愛がほしい
兄は与えることと言ってました
二月、女子たちはチョコレートが愛だと言います
愛が詰まっているのだと
どんなに沢山のチョコをもらっても僕は満たされなかった
ファンのみなさんには申し訳ない
けれど
与えることが愛だとすれば、納得がいく
僕がさびしいのは
この想いを捧げることができないから
僕の心の中にいる人に
その人は僕を知らない
どんなに想っても
決して叶うことのない愛
僕は何もできない
愛が与えることなら、出合うことすらできない僕はどうしたらいいんだろう
愛することも
そう、
告白することも
何もできない
僕たちは住む世界が違うから
僕の存在に気付きもしない彼女
それでも想わずにいられない
毎日
毎晩
彼女を想い描き僕は眠りにつく
夢でしか会えない彼女に
ああ
僕は、どうして
彼女を好きになってしまったんだろう
画像お借りしています
漫画ワンピースより

