今は亡き恋人に思いを馳せて悲しみに暮れる。
いっそ私も彼の元へ行ってしまいたい・・・
みたいな動画を見て感情移入できないのは仕様です。
理解はするけど、共感し得ない。
私からすると女が喪失感に打ちのめされている対象である男の評価が著しく低い。
男というだけでマイナススタート。
プラマイゼロになることはあっても決してプラスの感情は抱かないし、評価も上がらない。
だから女が男を失って泣くという場面を見ても「いや、でもそれ男だし・・・」
という気持ちにしかならない。
とここまで書いてこれでは全くもって同意が得られるわけがないと気付く。
例えば、ペットとしてゴキブリを飼っている人がいたとしよう。
もう、すっごい愛でてるわけです。名前とか付けて。
そのゴキブリが悲しいことに寿命が尽きてしまったとします。
そのことにより飼い主は嘆き悲しむ。
ペットロス症候群。
「ベス(ゴキの名)じゃなきゃだめだ。他のゴキブリじゃ代替がきかない!!!!!」とか言って泣き叫ぶ。
こういう人を見た場合、大体の人の反応は「いや、それゴキブリだし・・・かわいいペットは他にいるでしょ」
ってなるんじゃないかと思うんです。
ペットを愛でるのは分かるがゴキブリを愛でるのは共感できない。
ペットという大枠で見ると共感する。もちろん理解もしている。
しかしその具体的なペットの対象がゴキブリであることには共感できない。
でもその人にとっては大事なペットなのだから・・・人それぞれだよね・・・との理解はする。
それと同じ。
女が恋人を思いもよらず失ってしまう。
好きで好きでしょうがなかった人を失って泣く。
このことに対しては共感する。理解もする。
でもその対象が男であるということに対して共感はしない。理解はする。
彼女にとっては大事な恋人なのだから・・・
というか、私の思考のほうが少数派だしね・・・と。
理解はしていても共感はしていないからなんとなく興醒めする。
すごく冷めた目で見る。
「だってそれ、男だよ?」