人間の本性は土壇場で分かるといいますが、
土壇場とはどの程度までいうのでしょうか。
我慢に我慢を積み重ね、しんどさをこらえて笑って死んでいく。
太平洋戦争の時の日本人兵士の大半は
そうやって最期を迎えたのでしょうか。
今の時代はどんなに苦しくても、命まではとられません。
生きてりゃいいことあるだろうし、
究極の土壇場なんてきっと今の日本ではないのかもしれません。
その中での話ですが、(多分その人間にとって)「土壇場」という場面で、今まで口では立派なことを言っていた人間が右往左往している。
これは、その人間を信じてきた人にとっては非常に残念です。
自分が可愛いのは当たり前ですが、振る舞いには気を使ってもらいたいですね。
ヒルズで女性を放置して死なせてしまった芸能人とか、
道玄坂で夫が逮捕されてから逃げてしまう女優とか、
潔さがなくて非常に残念でしたね。
相変わらず無くならないひき逃げ。。。
自殺してしまう諸事情を抱えた「不幸」な人々。
土壇場から「逃げる」人々。
一方、最期の最期まで潔い人間がいるのも事実です。
「自分はいいから」
子供の養育費を賄うため身を削って働く母親がいます。
友人を助けるために、専門学校へ行くために貯めていた貯金を「やるよ」といって渡したH君がいます。
従業員の生活を守るために、自分の生活を犠牲にする経営者がいます。
さぁ、土壇場が来た時僕はどうなってしまうのか。
「家族がいるから」
「やばい逃げよう」
「僕にはできません・・・」
対人の言い訳はいっぱい見つかると思います。
僕は人生色々なことから逃げてきた人間かもしれません。
そんなに自分から動くこともありませんでしたし。
ただ、土壇場で自分が試されるとき、
笑ってしまうかもしれません。
だって、想像していた土壇場がその瞬間に来ているのだから。
いつか来る土壇場は、
うまく乗り越えてみたいものですが、
できれば人に迷惑をかける事ないよう、
自分だけで片付けられるよう
人間力を高めていきたいと思います。
ふぅー。
土方歳三は新撰組が壊滅状態になり、
官軍が勝利を手中に収めているのに
最期の最期まで自分の信じる道を貫き、
闘い抜きました。
まさに、敵は「尊皇攘夷」という「時代」であり
絶対に勝てない闘いだというのは最期には気づいていたでしょう。
幕末はそんな人間ばかり。
歴史に残る偉人はみな潔い。
醜い姿をさらすなら腹を切る!
自分で自分を殺すのは潔いとは思いませんが、偉人の魂を引き継ぎたいものですね。
美しく生きたいものです。