本記事ではポケモンカードを描かれているイラストレーターさんを紹介します。
今回に紹介するのは、sowsow氏です
どのようなポケモンカードを描いているか
sowsow氏の描かれたポケモンカードは以下のカード検索で確認できます
例えば、先日に発売されて売り切れ続出のクレイバーストとスノーハザードにもARのアノクサなど3点のイラストを提供されています
🟣おしらせ🟣
— sowsow -絵とデザイン- (@sowsowkoubou) April 14, 2023
ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット
・拡張パック「スノーハザード」
「ヤドン」
・拡張パック「クレイバースト」
「ナカヌチャン」
こちらを作画しました🎨
スノーハザードには、もう1匹収録されているので探してみてね✨#ポケカ #ポケモンカード #PokemonTCG pic.twitter.com/0kjfab3ZnX
sowsow氏はデザイナーとしても活躍しており、例えば、ヤドン公園 のマンホールのデザインもされています。
-おしらせ-
— sowsow -絵とデザイン- (@sowsowkoubou) April 14, 2023
香川県綾川町の #ヤドン公園 に設置されるポケモンマンホール『ポケふた』のデザイン画を制作しました!
ヤドンがいっぱい!!!✨https://t.co/rVP6w88wDP pic.twitter.com/NLa2RSYgtm
sowsow氏のイラストの特徴
sowsow氏はAdobe社のIllustratorとPhotoshopでイラストを作成されていますが、見た目はアクリルや水彩による手書きのイラストに見えます。
その絵の特徴は、手書き風の柔らかさ、そして多様な色使いと重ね塗りです。
多くのポケモンカードの中で、sowsow氏の描いたカードは名前を確認しなくても、その塗り方を見ただけで氏のイラストだと分かります
氏のイラストに使われている色の数は、実に豊富で色鮮やかです。
多くの色を使用すれば画面が雑然とする恐れがありますが、氏のイラストでは背景とポケモンの明度や彩度を異なるものにすることで主役が一番目立つような配色がされています。
また、重ね塗りついては、グラデーションの色と色の境界が微妙に断絶しており、重ね塗りしたことが目で見て分かるようになっています。つまり「筆の跡が残っている」と言われる絵です。
sowsow氏のイラストが手書き風に見えるのも、デジタルのイラストでは簡単に消せる痕跡をあえて残しているからでしょう
中世の絵画は筆の跡が分かると下手な絵とみなされましたが、印象派以降、あえて筆の痕跡を残した絵が描かれるようになりました。
筆跡の残る荒さは、躍動感、生々しさ、力強さなどのイメージを表現します。
私はsowsow氏のイラストに対して生き生きとした印象を持ちますが、それはこの塗り方による効果なのかもしれません。
sowsow氏のオリジナル作品
sowsow氏のオリジナル作品もメルヘンな世界観における動物のキャラクターが多く登場します。
可愛らしくてファンタジーな動物イラストを描くイラストレーターさんは、ポケモンのイラストと相性が良いのだと思いました
私は氏のイラストの可愛らしさから半歩だけ踏み出した不気味さや生々しさが好きです
2023年7月にはsowsow氏がデザインされた「ねこみたいなうみうし」が発売されるので、氏のイラストが好きな人は購入されるのもいいかと思います
🏝\チラ見せ/🌊
— sowsow -絵とデザイン- (@sowsowkoubou) March 28, 2023
sowsowオリジナルキャラクターの
「ねこみたいなうみうし」がカプセルトイで夏ごろ発売予定です🎉
他にもカラフルで個性的な子たちが、海の中でお披露目の日を待っています!#カプセルトイ #キタンクラブ
#ねこみたいなうみうし pic.twitter.com/XLQZiYxOFx

