ありがちな落とし穴に落ちた、「スピード2」(1997年、アメリカ) | Nighthawks

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本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

もう10年以上まえの作品なんだね。
まともに観たことがなかったが、観たのでいちおう書いておく。

IT武装した豪華客船が乗っ取られ、港に猛スピードで激突させられそうに。
乗り合わせたアニーと、その恋人のSWAT隊員アレックスは・・・。

SFにありがちだが、ストーリーに都合の良い設定を作り込みすぎて、リアリティに欠けた、独りよがりの脚本になっているのが最大の欠点。
前作のバスを、豪華客船に置き換えるところから企画がスタートしているのがアリアリとわかる。
つまり、前作は結果的に「スピード」だったのに、今作は「スピード2」を作るところからスタートしているから、つまんなくなった。

だいたい、豪華客船でスピード感は出ないよ・・・。

それにしても、ウィリアム・デフォーは、悪役の印象が強すぎる。
顔のインパクトが大きい役者は、損するな。

それと例のイージス艦のニュースで、「船が衝突しそうになったら、右に船影をみた船がよける」のがルールといっていた気がする。
でも作中で、猛突進する豪華客船を右側にみた客船が、「なんで避けないんだ」と慌てている。
ルール上、この客船のほうが避けるべきなら、このシーンは間違っていることになるのかしら。

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