ん?いやミステリーじゃないかな・・・。
ゾディアックを名乗る連続殺人鬼。新聞などに暗号や犯行声明を送るなど,マスコミをにぎわす。
それを追う刑事、新聞記者、そして新聞の漫画家(イラストレーターね)。
彼らは必死に手がかりを追うが、それに囚われるあまり、それぞれの人生がどこか狂っていく・・・。
実際にあった事件で、いまだに未解決であることから、どんな話に仕立て上げたんだろうと興味深く観た。
2時間半もある映画だったが、ぐいぐい引きつけられた。
手がかりは浮かんでは消えていく。
その中で、男達の表情や眼が、だんだんと狂気に満ちていく様が、しっかり描かれている。
後半の漫画家なんて、まともなのか、どっかおかしくなっているのか、よくわかんないもの。
デビッド・フィンチャーはさすが。演出もいい。犯人かどうかわからない登場人物を、怪しくみせる。
この人の作品は、どうしても「セブン」と比較されてしまうけど、別の次元のイイ作品に仕上がっていると思う。
分かりやすい映画を求めている人には、ちょっと長く感じるかも。
でも、こういう映画をおもしろく感じられる自分でありたいす。
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