初めて来た。
中央の心字池(しんじいけ)が、美しい。
灯籠(とうろう)は、その姿(すがた)をとても主張(しゅちょう)している。
写真は「心」の字のうえの方から撮ったものだ。
木の量が多くやや薄暗(うすぐら)い感じだ。
アイガモが30羽くらい泳いでいて、癒(いや)される。
駒込(こまごめ)駅北口から徒歩12分。
ここは、明治時代の外務大臣(がいむ・だいじん)として名高い陸奥宗光(むつ・むねみつ)の邸宅(ていたく)だった。
個人的には、明治の政治家(せいじか)というよりは、
幕末(ばくまつ=江戸時代の終わりの時)坂本龍馬(さかもと・りょうま)の弟分(おとうとぶん)としてのほうが、
園には、洋館(ようかん)・洋風(ようふう)庭園もあり、イベントも多いようだ。
また、枯山水(かれさんすい)の滝もある。
基本
坂本龍馬(さかもと・りょうま)
明治維新(めいじいしん=革命かくめい)で活躍(かつやく)した人。
岩崎弥太郎(いわさき・やたろう)と同じ、土佐(とさ=高知県こうちけん)出身(しゅっしん)。
海援隊(かいえんたい)。
灯籠(とうろう)
火をつけるためのかご(籠)。材質(ざいしつ)は、紙、木、石などある。庭園にあるものは、石灯籠(いしどうろう)で宗教(しゅうきょう)的な意味があったり、または、飾り(かざり)として作られる。
枯山水(かれさんすい)
庭園を作る際(さい)に、水を使わずに池や川を表現(ひょうげん)する技法(ぎほう)。
水を使わず、その上、石だけで表現した庭園が、石庭(せきてい)。石庭は、禅宗(ぜんしゅう=ざぜん)と深い関(かか)わりがある。
石庭、見事(みごと)ですよねぇ~。