2月11日建国記念日。
私は今まで正直意識したことは全くなかったです。
休みだ~!!やった~!!くらいな感覚。
すみません、勉強不足で。
フェイスブックの投稿で何気なく見て知ったのですが、日本は世界で一番長く続いている国なのだそうです。
島国って特徴もあるからでしょうか?その歴史は2673年前、初代天皇の神武天皇が即位した日から。
2番目はデンマークで1000年だそうです。
この話で思い出したのが初めて私が日本人として意識をした時のこと、20代前半に行った旅先での出会いでのことでした。
確か1996年くらいだったと思うのですが、タイ北部の町「メーホーソン」から山間部をトレッキングで数時間行ったところ、タイとミャンマーの国境付近の山の中にある小さな村へ行きました。
そこは観光地とされている首長族の村です。そう、首長族に会いにいったのです。
当時の私は民族ってことだけで、とっても興味を持ちまして実際に会ってみたいと思い行ってきました。日本では会えないですからね!
本当に首長いのかな??どんな生活してるんだろうか??どんな洋服??何食べてるの??どんな家に住んでるの????????????
って興味津々。
行くまでは本当にうれしくてドキドキでした。
実際村についてみると......村人が思っていたより観光慣れしていて、がっついている感じ。何かと声をかけて来て写真はいくらだとか、お土産買えだとか.....
首長族に会えたうれしさが一瞬で吹っ飛びました。入村料もちゃんと取られましたしね.....
なんだか村に来てもお金お金で嫌だな.... 着いて早々にちょっと飽きた感じ。
ツアーで来たから村での自由時間2時間くらいあるし....どうしようかな.....なんて思っていた矢先。通訳兼ガイドのおじさんが、
「あきたの?あついから首長さんちに行く?」
即答。行きます!!
ま~そんな感じで他のメンバーを残し優しそうな首長族さんに声をかけて無理矢理お家にお伺いすることに!!
お邪魔します.....
「タバコすっていい??」
優しそうな首長族のお母さん。なんだか器用そうに葉っぱとか巻き巻き。
お家の中はただの板の間、家具や布団、電気も何もないただ床と屋根と簡単な壁があるだけ。でも家に着くと早速くつろぐ首長族のお母さん。
一服終えて、手慣れた手つきで長い首と首に巻いてある真鍮の輪の間に長い布を入れて掃除をし始めました。
私「ねえ、それ暑くないの?」
首「暑いよ!!痛いし重いしね、正直つけたくない。」
えっ!?そうなの.....見たまんまの答えじゃないか ....
いや~もっと民族の誇りがとか歴史がとか...帰ってくると思いきや、そのまま正直な答えが。
私「じゃ~なんでつけてるの??」
首「.......それは生きていくためなの。」
どうゆうこと???
通訳のおじさんからの説明によると、タイとミャンマー、中国などの国境付近にはこのような少数民族たちが複数住んでいて簡単に言うと彼らは自分の国を持たない民族、難民になるそうです。
地域や民族にもよるみたいですが、こちらの首長族の村はタイの国から決められた範囲の許可を得て村にして住んでいるそうです。
その決められた範囲以外での行動は許されず、男性だけは身分証明になるカードを持っていればタイの町に出稼ぎに行けるそうです。女性は外に出られないため嫌でも首を長くして村を観光地にして入村料やお土産品を売ったお金で生計をたてるそうです。実はがっついていたのではなく普通に食べるために仕事をしていたのですね。
当時聞いた話なので今ではどうかはわかりませんが。そのように首長族のお母さんは説明してくれました。
できればこの子の代では首は伸ばしたくないな......ぽそりとお母さんはつぶやいておりました。
男性はタイの町に行ってもタイの国民のようには扱われないそうです、やはり民族として差別をされるそうです。元々は首長族もきっと彼らの独自の美意識や様々な歴史があって首を伸ばす伝統が続いたのだと思います。でも現在では伝統や美意識なんかより首を伸ばすことでお金になると考えて続けてる、しょうがないから続けてるといった感じなんです。
首長族はこのまま耐えてしまうのでしょうか??
この話を聞いて恥ずかしながら初めて自分がどこから来たのか、ナニジンだとか普通に言ってたことに重みを感じました。
私は日本人で日本て国から来たんだよ.......
普通だと思ってたこと。産まれたときからそうだったこと。自分が日本人ってことはわかるけど、それが普通でなく奇跡のように感じてしまいました。
それまで日本人であることの意識や誇りなんて1ミリも考えたことがなかったのが恥ずかしくなった瞬間でした。
とっても難しい問題になるので簡単には言えませんが、昔から住んでいる場所が自分の国ではない事、自分の国がない事。見えない線で決められた国と国、一歩の違いでルールも環境も変わってしまう事、島国日本から来た私にはとてもびっくりした体験でした。
「この穴は防空壕なの.....」
と家の裏の山の斜面には小さな洞穴が掘ってありました。
時々ここミャンマーとタイの国境付近の地域ではミャンマーの内戦の被害を受けたりするらしいです。
まだまだ幼い首長族のお母さんのお子さんは笑顔で
「初潮がきたらはじめの輪を首に着けるの」
と、うれしそうに言ってました。きっと意味はわかってなかったのでしょうね。
そんな昔の旅の体験は今年の建国記念日に知った世界で一番長く続いてる国、日本という事実に、続くとは所変わればとても難しい事と教えてくれました。
改めて日本という国は素晴らしいと実感しました。意識して日本を大切にしなければと思った今年の建国記念日でした。
クニコシケタケバヤシでした。
お知らせ
2014年今年も手前味噌クラス開催いたします。お味噌は日本の代表的な発酵調味料です。自宅でも簡単に作れるんですよ!!!自分で作ったお味噌にはたくさんの栄養と酵素が含まれてます、しかも塩分が高いようで実は発酵によって血圧を下げてくれる成分も作られて手作り味噌には含まれているのです!!
ぜひ皆さんもご一緒にお味噌の仕込みしませんか!!
使用するのは、マルカワみそさんの自然農無農薬栽培玄米麹と三重県から送っていただく同じく自然農無農薬栽培の大豆です。
2月は寒仕込みといってお味噌やお酒などの仕込みには最適な季節です。1年で一番温度が下がる季節には雑菌の活動も弱いためお味噌が安全に仕込めるのです。
簡単なお味噌のお話と軽食つき。仕込んだお味噌はお一人様2kgお持ち帰りいただきます。持ち帰ったお味噌は約1年間ご自宅で保管していただいて完成です。
開催日
2月15日(土曜日)午前10:00~13:00
午後15:00~18:00
2月22日(土曜日)午前10:00~13:00
午後15:00~18:00
2月は寒仕込みといってお味噌やお酒などの仕込みには最適な季節です。1年で一番温度が下がる季節には雑菌の活動も弱いためお味噌が安全に仕込めるのです。
簡単なお味噌のお話と軽食つき。仕込んだお味噌はお一人様2kgお持ち帰りいただきます。持ち帰ったお味噌は約1年間ご自宅で保管していただいて完成です。
開催日
2月15日(土曜日)午前10:00~13:00
午後15:00~18:00
2月22日(土曜日)午前10:00~13:00
午後15:00~18:00





