( ~ 新ブラックジャックによろしく ~  その6 )





移植実現に駆けずり回る    斉藤チャンを尻目に、





恋人の皆川さんは    千々に揺れ動きます。



















そりゃそうでしょう。






結婚まで見据えて付き合う相手が





他の若いナースにウツツを抜かすばかりか、





「 腎臓あげちゃうラブラブ    なんて言い始めるんだから。









ゆき










当初は    忘れるべく仕事に精を出したりもしますが、





結局は    斉藤チャンの帰省にセッセと付き従い、、、、







「 別れるから幸せになって.... 」





と2人に告げたかと思えば、





「 私の腎臓もらって.... 」






ついには2人の  "看護付き添い"  にまで名乗りを上げることになります。












あなたなら理解しますかはてなマーク     この辺りの斉藤チャンの鬼畜ぶりを。





「 患者ため 」   既成概念と戦い続けてきた これまでの彼の姿は





もぅ    ソコには存在しません。





ソコにあるのは   自らも抑えきれぬ程に膨らんだ   ” エゴの塊 ”










yuki











けれど。






そんな現実を突きつけられてもなお     皆川さんは悟ることになります。








『 離れても心が縛られ続けるなら........


憎むより 愛した方がいいと思いませんか? 』








( つづく )