ワインのブドウと気候の関係って?
ブドウが育つ場所の「気候」が、ワインの味に大きく影響します。
同じ料理でも使う材料によって味が変わるのと似ています。
●気候とブドウの育ち方
ブドウは、気候によって育ち方が変わります。
・温暖な気候
ブドウは、太陽の光をたくさん浴びて、甘い果汁がいっぱいになります。
これをワインにするとアルコール度数が高いワインになります。
※酵母が糖を食べるとアルコールと二酸化炭素を生む=アルコール発酵
例:カリフォルニア州やオーストラリアなどのブドウ
*冷涼な気候
ブドウは、あまり甘くならずに、ちょっとすっぱくて、さっぱりした味になります。ワインにすると、すっきりとしていて、軽やかなワインに!
レモンや青リンゴみたいな、さわやかな味がします。
例:フランスのブルゴーニュ地方やドイツのブドウ
●他にも天気や気温にも!?
ブドウを育てる農家さんは、天気によっていろんな苦労があります。
*雨が多い…
ブドウが病気になったり、水っぽくなったりすることがあります。
だから、病気にならないように、
お世話がとにかく大変です。
*寒すぎる…
ブドウの芽が凍ってしまわないように、夜中に扇風機を回して温めたりすることもあります。
*暑すぎる…
ブドウが太陽で焼けすぎてしまわないように、葉っぱで隠してあげたり、一房づつ日除をつけることもあります。
●気候がワインの味を決める!
ブドウが育った気候によって、ワインの味は大きく変わります。
【暖かい気候のワイン】
●甘さ:強く、熟したフルーツの味
●酸味:穏やか
●重さ:しっかりとした味
●香り:チョコやスパイスのような濃い香り
【寒い気候のワイン】
●甘さ:甘さ控えめのサッパリしたフルーツ
●酸味:キリッとシャープ
●重さ:軽やかで飲みやすい
●香り:花やハーブ、レモンのような爽やかな香り
他にも
冷涼な土地の中でも日照時間が長く
熟したブドウが育つ場所もあったり、
海の近くではミネラルを感じるワインになったりと。
土地や地域を知ってから、特産物と一緒にワインを楽しむのも最高です!