ゆず | beeのブログ

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生まれ故郷、四国の愛媛県は言わずと知れた柑橘類王国で、みかんを始めいろいろな柑橘類が生産されている。生まれてから物ごころつくまでは、家庭の事情でジイサンとバアサンに育てられた。乳離れしてからは離乳食代わりにみかんを食べさせてもらっていたらしい。


柑橘類のなかでも、ゆずというのは独特の苦味があり、幼い子供が好む味ではないように思う。けど、バアサンが作るいなか料理にはいろんなカタチでゆずが使われており、私も四の五の言わずにそれを食べた。だから姿は見えずともゆずの香りがするととても懐かしい。


韓国で仕事をしていたとき、ホームステイ先のお母さんがよくゆず茶を作って飲ませてくれた。韓国にはいろいろな伝統茶があって、街なかの茶房でもそういったお茶が気軽に飲める。疲れたときやちょっと気分がへこんだ時に訪れては、私はいつもこのゆず茶を頼んだ。


茶房のアガシ(女の子)に、生まれ故郷のゆずの話をしたことがあったので、私がゆず茶を飲みに行くと、いつも「あらあら、また日本が恋しくなったの?」と笑いながら、店主には内緒で餅菓子をおまけに付けてくれた。その餅にも、ゆずの皮で花模様が描かれていた。


韓流ブーム以降、日本のスーパーでも瓶詰めのゆず茶が売られるようになったので、我が家でも必ず常備している。お茶として飲むのはもちろん、ジャム代わりでパンにつけたりヨーグルトに混ぜてもみたり。調味料としてカレーに入れたり鶏肉に塗って焼いたりもする。


こうしてゆずのことばかり書いてたら、冬至は過ぎたというのに、ゆず湯に浸かりたくなってきた。ゆずの香りの入浴剤も売られているけど、やっぱり生のゆずを浮かべたい。甘くて酸っぱくてちょっと苦い香りが、疲れた体と心のモヤモヤを慰労してくれるに違いない。




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