はい。テンション低いです。ですがこのテンションのままいきます。スピッツのアルバム曲に『会いに行くよ』という曲があります。
スピッツ曲で君に会いに行くよという感じの曲は奪う、会いに行く、連れていくよ等の変化はありますが、この『会いに行くよ』と『スパイダー』そして『アケホノ』が主な感じですよね。
時系列で並べると『スパイダー』『会いに行くよ』『アケホノ』といった感じでしょうか。
『スパイダー』の頃は『奪って逃げる』だったのが、『会いに行くよ』では『全てを捨てる、バカになれる』『会いに行くよ』。更には『アケホノ』では『連れていくよ、怖いかな』に変化しております。
秘密の恋から時を経てフリーになって、久々の恋に怖いかなと様子を伺う感じでしょうか。
まあ、そんなことはまずないのかもしれませんが、同じ会いに行く、でも『アケホノ』ではちょっぴり大人の余裕も感じられるようになってます。
しかも過去曲ではマサムネさんの気持ちをクローズアップしてたのに比べて、最新の『アケホノ』では君への気遣いも感じられるし、なにより生きていて良かった、の歌詞が象徴的かなと思います。
9月に行われたスピッツの夏イベ、レギュラーイベントでも通してこの『アケホノ』が演奏されてました。
今回のイベントに出演していた、元歌のフラワーカンパニーズへのオマージュということもあるのかもしれませんが、これまた今回通して演奏されてたカバー曲の藤井風『きらり』とも考え合わせると、ポジティブさ加減が強く現れてた今回の夏イベのセトリでした。
加えて最新アルバム『ひみつスタジオ』全体を覆うようなポジティブさ加減。多幸感と表現しても良いような最近のセトリ。マサムネさんが変わってきたのか、セトリを考えているという事務所社長のぐっちゃんが変わってきたのか。
わからないですけど、マサムネさんの変化というのは大きいような気もします。
連れていくよ 怖いかな
もう大丈夫泣いちゃうね
ほわんと淡い光
スピッツ『アケホノ』
しかもここで描かれている光は、ついこの間までの真夏のようなギラギラした日差しの光ではなく、春先のようなほわんと淡い光というのも特徴的。
春‥来てるのでしょうか。
季節は巡って秋ではあるけれど。
なんと言いましょうか春先を思わせる。そんな今回の夏イベセトリでした。
会いに行くよ
会いに行くよ
会いに行くよ
スピッツ『会いに行くよ』
‥そうですね。ほわんと淡い光が泳いでるかも。んなことはないか。
なんつて。