1年経った今も被害が甚大過ぎてまとめた文章にすることがとてもできません。
ただこの1年、誰かを励ますということについて考えてきたのでそのことについて書きたいと思います。
今、傷ついた日本に必要なことなんじゃないかと思ったからです。ホントに小さなことで申し訳ありません。
でも少しだけでも私の気持ちが伝えられたら嬉しいです。
言葉の力だけで打ちのめされた人を励ますことは難しいです。何より堅ちゃんががんばってという言葉が嫌いだったり、がんばれという言葉を嫌う友人がいたりと、ひと言で人を励ますことができなかったことからこんなことを考えるようになりました。
本当に人を励ますのはふと向けられた笑顔だったり、肩にそっと添えられた手の温もりだったりもするので。
私の大好きなスピッツや平井堅ちゃんだったら歌で人の心を暖めたりするのでしょう。私も元気がない時はずいぶん音楽のお世話になりました。実際にスピッツも堅ちゃんもこの1年は被災地にライブ会場を設定して、被災地に音楽を届けています。簡単にできることではないと思います。
そして私がこの1年間に励まされたのは友人達の笑顔でした。それは何気なく向けられたふとした笑顔だったり屈託なく笑う顔だったり。言葉以上の意味を持つのは人の好意だったと思います。
不安定だった震災後の気持ちを暖めてくれました。
そんな友人達へ…。
あなたががんばっているのを知ってるよ。この1年、へこむことも多かったかもね。だけどあなたに向けられた笑顔に私は救われたんだよ。
だから昨日のお返しをちょっとだけあなたに。私もあなたに笑顔のお返しを。何もできないけどね。
…言葉の力だけで人を励ますのは難しいです。がんばってという言葉が空疎に響く時もあります。そんな時には心からの笑顔を。笑顔…というより好意そのものを向けることが大切な気がします。添える言葉に好意が滲んでいればこその励ましなのかなとも思います。
あなたは今日何回笑いましたか?笑ってないなら鏡に向かって笑顔を作るのも気持ちを持ち上げるひとつのコツらしいですよ。何よりあなたの笑顔で誰かがきっと癒されています。
そんな小さな文章を3月11日に記しておきます。
今日は不用意な言葉で大切なお友達を怒らせてしまったのですが、この場を借りて謝りたいと思います。ごめんなさい。あなたの笑顔で私はいつもホッとしています。どうか怒りがとけますように
