兄弟って素晴らしい
同じ両親、同じ家、同じ食事を食べ、同じ時間
違う年齢、違う性質、違う価値観、違う想い
子育ては大変。
1人でも2人でも、それは同じこと。
でも
子どもが親に与えてくれるものって、1人より2人、2人より3人と増えていけば行くほど、デカくなるって思わせてくれた言葉。
兄弟の絆だなって思った一言。
ソトスっ子で、他の子とは違う弟をみて、2人の兄が発したことばを忘れないうちに書き留めておこう。
「ゆうちゃんは、歩けないの?
いつ歩けるようになるの?
話せないの?
いつ話せるようになるの?
僕の幼稚園のもも組さんはあるいて話してるよ。そうか、ゆうちゃんは、みんなみたいにはならないんだ。みんなと違うんだね。
ゆうちゃんはゆうちゃんなんだ」(長男6歳)
「ゆうちゃんのお世話ばかりずるい!僕のお世話してよ!」(次男3歳)
「ゆうちゃん、笑った!嬉しいんだね」(長男6歳)
頭をなでながら「だいじょうぶ、だいじょうぶ」(次男3歳)
「パパたちがいなくなったら寂しい、でも、みんなで力を合わせてがんばるよ」(次男3歳)
ドーナツを4個買って行ったら「パパ、違うよ、僕たちは5人だよ」(長男6歳)
「ゆうちゃんの車椅子ぼくがおす」(長男6歳、次男3歳)
ゆうちゃんが生まれてくる前から、とっても仲良しな長男、次男。この2人の絆に、なかなかゆうちゃんは入ることができなかった
特別なあかちゃん
僕のパパ、ママを僕から取り上げるあかちゃん
僕を邪魔するあかちゃん
他のお友達の兄弟とは違う
親は、心配でした。この2人はどう思ってるんだろう。
この2年、感じて、考えて…知らない間に3人の絆を作って深めていってくれていた
親が責任を感じて、不安で、苦しくて、孤独で、光が見えない時も、子どもたちはいつも前を向いて歩いていたんだなぁと、最近、彼らの言葉から感じます。
兄弟って素晴らしい。
親のほうが、まだまだでした。