イーライ・ウォラック 亡くなる
今日6月27日の読売新聞に、イーライ・ウォラックが24日、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で亡くなったとの死亡記事が載っていました。 私にとっては「荒野の七人」(1960) The Magnificient Seven で演じた盗賊の親分の影響でしょうか、悪役俳優のイメージが強く残っています。次いで、1962年の「ロード・ジム」でも主演のピーター・オトゥールと対立する悪役と記憶しています。この映画には若き日の伊丹十三も出演していました。

最近では「ミスティックリバー」(2003)Mistic River や、「ホリデイ」(2006)The Holiday でお目にかかっています。
とくに「ホリデイ」ではお互いの家を貸して休暇を過ごすためにイギリスからアメリカ・ハリウッドに来た英国女性(ケイト・ウィンスレット)と偶然知り合う老作家(かつてオスカーを受賞した脚本家)を好演しています。 あの悪役ぶりはいずこへ、好々爺の作家がぴったりでした。ちなみにハリウッドからイギリスに行く女性はキャメロン・ディアス。二人とも休暇先で新しい出会いが待っています。
自分も年取ったせいか、年輪を刻んだ味のある彼の演技力が少しは分かったような気がします
「ホリデイ」はお勧めの映画です。キャメロン・ディアスの相手役はこの写真では良く分かりませんが、ジュード・ロウですよ。

余談になりますが、彼の出演作品を検索中に「悪のシンフォニー」(1966)The poppy is also a flower が出てきて、懐かしく思いました。麻薬捜査官(ユル・ブリンナー)の活躍する映画でどういうわけか英語のタイトルを覚えていました。
Poppy はケシの花(園芸用と麻薬を採取するケシは別ですが)。 題名の意味は「ケシも花のひとつ」と言うところでしょうか。