ジョン・ウェイン 「ハタリ」(1962 Hatari!
 
ハタリとはアフリカのスワヒリ語で「危険」を意味します。
 ジョン・ウェインがアフリカのタンガニーカ(タンザニア)を舞台に動物を生け捕りにする「トラッパー」の隊長として大活躍・・・・と言いたいところですが、よく見れば西部劇のヒーローをアフリカに移した痛快な活劇です。それもそのはず、監督はあの有名なハワード・ホークス。       まさに 「リオ・ブラボー」「エル・ドラド」の世界でした。
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 映画のあらすじは、Movie Walker http://movie.walkerplus.com/mv7023/ をご覧あれ。
 随分前に見たので平原でトラックでサイやキリンを追いかけて、釣竿のような棒の先につけたロープを首にかけて生け捕りにする、こんなシーンしか覚えていませんでした。DVDを買って観なおし、動物映画であると同時に、友情、勇気、恋のさや当て・・・人間ドラマでしたね。
 
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 スイスの動物園から紹介されてきた女性カメラマンダラス(エルザ・マルチネリ)がトラーパーチームに参入、旋風のようにハプニング、トラブル、新しい発見、恋騒動を引き起こします。 下の写真は母親象をなくした小象を育てたいと言うダラスに対しショーン(ジョン・ウェイン)が反対するが、チーム全員がダラス(左)に賛成するシーン。小象はその後、仲間が増え3頭に。ダラスが3頭を水飲み場に連れて行く場面で、ヘンリー・マンシーニ作曲の「小象の行進」が出てきます。
 ジョン・ウェインはここでも恋は苦手、でも周りから押されて最後はハッピーエンド!
 
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 DVDの解説書によると、ハワード・ホークスは、動物を生け捕りにして世界の動物園に供給する(オーダーを受け請負料をもらう)「トラッパー」の存在を耳にして、タンザニアの現地撮影による映画化を思いついたそうです。生け捕りにして映画で使った動物の一部は、アメリカの動物園に寄贈されたそうです。