大いなる西部
大いなる西部はウィリアム・ワイラー監督の西部劇。 婚約者と結婚するために東部からやってきたグレゴリー・ペック扮するハンサム(一見)優男と、チャールトン・ヘストン演じる牧場の粗野だがまじめな牧童頭の恋のさや当て、争い、最後は友情を描く人間ドラマ。 ほかの西部劇とは一味違います。

さて本論の名台詞ですが、 Howdy をご紹介します。 名台詞ではありませんが、西部で使われる呼びかけの言葉です。 グレゴリー・ペックが牧場に泊まって翌朝、会う人から Howdy! と声をかけられ Good morning と応える。 何人かとそうするうちに、今度は自分から Howdy! とあいさつ。 「あれっ。 いつの間に俺は西部のあいさつをするようになったんだ」 と言う表情を見せるペック。

字幕では「やあ」 となっています。辞書にそうかいてあります。 hello とは違いますね。私なら「やあ、元気?」と訳したい。
「大いなる西部」 はワイラー監督の初の西部劇といいたいが、そうでもないらしい。
ローマの休日(1953)、ベン・ハー(1959)等の作品とはまったく違う。監督の才能の豊かさが分かる。