30代を無駄に生きるな(永松茂久)


今年で31才になるため購入。

110万部突破!という文字に目を引き購入したが小さく(著書累計)でした。涙

冒頭、変化や進化をすることを恐れている人にはこの本は向かないと書いており期待を膨らませていましたが、書いてあることは一般的な事と誰しも知っている事でした。

内容は時間、お金、地位など20代と比べると余裕が出来、今後どのように進むかが30代であり30代の行動が今後の人生を変えるため、永松さんの経験則の元、助言が記載してありました。

私は永松さんに会ったことはありませんが、人間性に満ち溢れてる方で、これまでの営業職や経営においても人間性で勝ち抜いてきた方なのかと感じました。

この本で共感出来なかった点は、前時代のコミュニケーション(飲みニュケーション、喫煙所)をバカにしないという反面、ゴルフは時間が掛かるためお勧めで出来ないと言っており私的には?でした。私はゴルフコミュニケーションを大切にするタイプなので・・・

 

そんな中で私見的に参考になったことは3つ。

 

・自分ならこうするという意思を持っているか?

→1:もし自分がこの立場ならどうする

 2:自分がその人の近くにいる立場だったらどう振舞うか

これの2つを持つと自分の本心が分かり、オリジナルの視点が持てる。

 

・頼まれごとは試されごと

→それだけ期待がある。

 頼まれたら期待以上で返す

 

・フォー・ユー精神

→人を幸せにすることで幸せを感じるように出来ている。

 

他にも遺書を書く、葬式だけは足を運ぶなど参考になった点はありました。

 

印象に残った言葉。

・現在地を把握する

・自分で想像したことに現実が引っ張られる

・人は結婚式に来てくれた人よりも葬式に来てくれた人を忘れることは出来ない

・書店に立ち寄るだけでもいい。どんな本が売れていて、いま世の中が何を求めているかのがうっすら見えてくる。

・頂点にいるいる自分自身というグラスのなかにシャンパンを注いでくれるのは自分ではなくまわりにいる誰かの手であるという事実。