スーパーライトファンのヅカ観劇備忘録 -17ページ目

スーパーライトファンのヅカ観劇備忘録

宝塚歌劇団スーパーライトファンのブログです

少し前になりましたが、緒月遠麻(以下キタロウ)の舞台、「ロマンシングサガ THE STAGE ロアーヌが燃える日」を観劇してきました。

今回の作品はロマンシングサガ3。有名RPGの舞台化です。

ロマンシングサガ3は残念ながらプレイしたことはなく、知っているのは、勇者ヨシヒコ第2作目の井戸の魔物、別名「少しユニークなかわいそうな人」の曲ぐらいでした。

もう20年以上前ですが、第1作は学生時代に結構夢中になりました。トカゲを仲間にしたり、アイスソードを強奪したり、懐かしいです。

近頃まったくゲームをしないので、最近のゲームの事情はわかりませんが、当時にしては随分自由度が高いゲームの印象でした。通常のRPGはほぼ1本道ですが、ロマサガは最終ボスを倒すという以外はプレイヤーの行動次第でイベントがかなり変わります。そもそも主人公を選ぶことができるという斬新なものでした。これを2~3時間の舞台にまとめるとどうなるのだろうと、楽しみでした。

またファンタジー舞台ですが、30DELUXは前作でも殺陣がよかったので、大コケはしないだろうと予想していったのですが、予想以上に良かったです。

 

舞台全体の感想からですが、正直、何も知らないで観ると尻切れトンボというか、漫画だったら打ち切り的な終わりなのですが、ロマサガのゲームの特性を知ってるとよくまとめたなぁと。ただ地名や人名等々がたくさん出てくるので、予習せずにみると少々厳しかったかもしれません。

殺陣はさすがでした。雪組るろ剣の殺陣指南の方(中村誠治郎さん)も役者として出ています。舞台狭しと動きまわってました。

 

特に印象に残った役者さんです。

 

まずは笠松はるさん。歌がうまい。うますぎる。劇場の空気が変わります。今まで聞いた中でもトップクラスです。芸大卒で劇団四季の方なのですね。そりゃうまいわ。

 

そして佐藤アツヒロさん。前作にも出た元スーパーアイドル。宝塚でいうと2番手的な役なのですが、W主演といっても過言ないです。カッコいいはカッコいいですが、それ以上の何かがあります。主役が似合うとっても華がある人です。

 

最後にキタロウの感想。

今回の役は女剣士でした。ロアーヌ侯国という国のお姫様の護衛、そしてそのお姫様の兄の若き候主に密かに恋心を抱いています。

元男役スターなので、剣士としてのカッコよさは予想していました。まぁ予想通りです。時々ちらり見える脚がセクシーでしたが剣をブンブン振り回して活躍しています。

でもよかったのが、恋心のところ。カッコいい剣士が時々乙女になるところです。

偽物によるハニートラップで、候に抱きしめられたときの顔、騙されたと知ったときの戸惑いと怒りの声と表情…こっちも息をのみました。正直、キュンキュンです。

キタロウにはちょっとの真面目さと笑いと勝手に期待しているのですが、良い意味で裏切られました。

 

やっぱり、キタロウ舞台いいなぁ。次は何だろう。

楽しみです。