スポーツが人生に例えられるなら、ステップアップしていく選手やコーチを見送るときに

人は何を思うだろうか。


チームに黄金時代を現出してくれた選手やコーチが退任する。


「行かないでくれ」

残されたファンは、思う。


だけど。

彼らのキャリアは、まだまだ続きがあるのだ。



もし本当に彼らのことを愛したのなら、その彼らの幸せを

その夢が叶うのを心から願おうじゃないか。



そして遠く、見果てぬ夢かもしれないけれど

いつか自分(たち)がその愛する人の目指す頂点、あるいは終着点として選ばれるような

そんな魅力ある存在になりたい。



別れたからといって、嫌い、避ける必要はない。

だって「愛」だよ、「愛」。(笑)

愛は無償で、ただ捧げるものだ。

ただ、心が動くのだ。それを止められないし、止めちゃいけない。



ステップアップしていった彼らをいつまでも見守ろうじゃないか。

いつまでも、あれは俺たちのコーチ(あるいは選手)だ、と。


http://www.okinawa-basketball.jp/2012/06/hcscc.html


2011-2012シーズンのバスケットボール「BJリーグ」チャンピオン

琉球ゴールデンキングス

このチームを2回も優勝に導いたヘッドコーチ、桶谷さんが退任する。


その退任発表を見て、正直、残念に思ってしまった自分がいる。

やるせなさ、というか。


ファンのブログやコメントを拾っていると、

「キングス、どんどん辞めていくね」というのがあった。


つらい。

けれど、これが目をそむけてはいけない現実なのだ、と気づいたのだ。

つまり、チームを運営することそのものにまだまだ課題が山盛りある。

選手やコーチをすべて引き止めきれるほどの魅力、ズバリ言えばカネも・・・、

ここで一生活躍すれば幸せなんだというステータス・・・


無いものだらけだ。

だけど、ファン(ブースターという)は、そういった出会いと別れが行われる

このチームがある。俺たちのチーム。

そこで別れても、また新たな出会いがある。


イスが空いたのだ。誰かがそこに座る。そうして少しでもまたより良い状態を

目指していくのだ。


問題は、この強さを継続できるだけの人材を招へいできるか?だ。

選手やコーチが入れ替わっても、チーム・カラーを維持できるクラブはある。

その理由は、クラブスタッフ、経営陣に依っている。


キングスはどうなんだろうか。

ぜひ見守り、よい結果を祈りたい。






2年前の2月、初めて見たBJリーグ、キングスのバスケットボールに一目ぼれした

ぼくは、あの那覇の熱い空気と体育館の冷房、大音響で流される三線(さんしん)を

ベースにした応援歌・・・あの日、あの時のすべてにいまもずっと恋している。



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